1月19日、S&P500が2022年1月3日以来、約2年ぶりに史上最高値を更新しました。ダウも今年の1月2日の最高値を更新しました。
指数自体はやっと2年前の水準を超えたところですが、私が長期に保有しているETFのVOOは、この2年間で為替が1ドル103円から148円まで進みましたので、この間は円安で利益が膨らみました。
週間では、ダウ、ナスダック、S&P500は2週連続で上昇しました。一方、小型株指数ラッセル2000は、4週連続で下落し、明暗を分けました。10年債利回りが4%を超えてきて、高い金利が小型株の重しとなっています。
また、上海総合指数も3週連続で下落しており、悪い状況が続いています。
各国の株価指数の年初来騰落率です。今年も、フィラデルフィア半導体株指数、SOXの上昇が続いています。これが、日本の半導体関連株の上昇に波及しています。
ダウ構成銘柄の年初来騰落率です。保険のトラベラーズが1位になりました。2位と3位にはヘルスケアセクターが入りました。最下位はドアが落下したボーイングで、ウォルグリーン・ブーツは、今年も大きく下落しています。
ナスダック100銘柄の年初来騰落率です。昨年3倍になったエヌビディアの勢いが止まらず、今年早くも+20%です。AMDも急騰しました。