ル・コルドン・ブルーで
延べ1300人以上の方が
レッスンを受けに来て頂いている
『スープも学べる
私のお教室に通って頂いている
メンバーさんや
通信レッスンを購入頂いた
皆様には
ご自宅で焼いたら是非
焼けた写真を見せて下さいね
とお話しています。
ただ、焼いてた報告が欲しいのでは無くて
写真を見てわかる事が
あればアドバイスできる事が
あればさせて頂きたいからです。
今日もメンバーさんから
「レシピと同じ時間で焼いたのですが
全体同じような焼き色にならなかった
のですがどうしたら良いですか?」
と焼き上がったお写真を
見せて頂きました。
(上の写真は違う違います)
お写真を見る限り
パンの側面に焼き色が
ついていないという状況
この、お悩み結構よくあります。
その一番考えられる原因ですが
それは
オーブンの違いです!
私のお教室では
庫内のわりと大きめな
Rinnaiの
ガスオーブンと
東芝の石窯の
ER-RD7000とER-RD5000
を使っています。
石窯のオーブンは最新機種では無いですが
7000は最上位機種
5000はその次の上位機種です。
東芝の石窯と言ってもやはり色々あるので
同じ石窯オーブンと言っても
7000、5000、3000ぐらいまでは
かなり高温で焼き色がしっかりと
側面まで焼けるようですが
ご自宅で焼かれた皆さんの
お写真などを
見させて頂くと
側面に焼き色が付きづらいオーブンは
結構あるんだな!と言う印象
お教室で焼いたときは
側面まで焼き色がついていたのに
おうちで焼いてみたら側面に
焼き色がついていなくて
なんでかな?と思われますよね
6分割のパンだったら
庫内の狭いオーブンの場合は
一度に焼かずに
2回に分けて焼いてみるという
方法もあります。
生地を捏ねて
生地を半分に分けて
ひとつは、オーブンの発酵機能で発酵
もうひとつは
室温で発酵をさせて
(夏で部屋の温度が高い場合は
あまりかわらないかもしれないですが)
時間差を作り追っかけで
作って3個ずつ焼いてみる
という方法もあります。
そうすると
パンどうしの間に間隔が出来るので
6個一度に焼くより
良く焼ける可能性が高くなります。
でも、多少、側面に焼き色が
つかなくても
美味しく食べられたなら
私はいいんじゃないかなぁと思っています。
好きなパンが
自分のお家で美味しいタイミングで
食べられるのって
すごく!すごく!
幸せな事ですよね~
そして、ご自分のお家のオーブンの
クセを良く知って
性格を良く理解して
仲良くなるのも楽しい事だと
思います。
この子(オーブン)は
左奥と手前右が焼きが強いから
焼いている途中で
天板の向きを入れかえてた時に
そこのパンを回転させよう!
(素早くがおすすめですけど)
とかそんな風に
オーブンのクセを知って
調整出来る事もありますし
それを楽しむのも
いいのかなぁ
なんて思います。
私が、ル・コルドン・ブルーで
シェフに教えて頂いた
パン作りは愛情が大切!
パンにも愛情が大切だし
オーブンにも愛情を持って
パン作りを楽しめたら
素敵だなと思います。
パン作りって本当に楽しい
奥が深くて
時にショックな時もあるけど
上手く美味しく焼けたら
それだけで
その日は最高にいい日っと
さえ思わせてくれる
そんなパン作りに
私の人生には欠かすことの
出来ない
最高のパートナー
poco a pocoメンバー様も
そう思ってパン作りを
楽しんで頂けたら
私も嬉しいです。
ですので、ご自宅でお教室で
習ったパンを焼かれたら
是非、お写真を見せて下さいね~
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