ライブ開催
憧れの地にて・・・
きょうは4月30日。4月の最終日です。月日の経つのは速いですね。
さてご報告が遅くなりましたが、4月13日(日)14時から、『アンサンブル ぽこ どりーむ』の第6回ライブを開催しました。
※当アンサンブルの現在の編成は、尺八、二胡、琵琶、箏、十七絃、ピアノ。
場所は、私にとって憧れの地である、国指定重要文化財『萬翠荘(ばんすいそう)』の“謁見の間”。
(萬翠荘の外観)
この『萬翠荘』は大正12年(1922)、旧松山藩主・久松家15代当主の久松定謨(ひさまつさだこと)氏が別邸として建設したフランス風洋館です。
この素敵なお部屋に『Cafe Poco a poco(カフェ ぽこ あ ぽこ)』からの十数年来のお客様をはじめとして60名近く、ほぼ満席のお客様をお迎えし開催することができました。
ですが、歓びのあまりそれだけで私などは舞い上がり、ご挨拶の声が上ずってしまい、尺八の音もかすれる始末。やれやれ・・・前途多難。(涙)
オープニングの「春よ、来い」
二胡とピアノによる「虹の彼方に」
「東京ブギウギ」
そのほかに、尺八とピアノで「アシタカとサン」、尺八と琵琶で「北井門(きたいど)」、琵琶弾き語り「祇園精舎」、歌付き「椰子の実」、全員で「ひこうき雲」、「風のとおり道」、「東京ブギウギ」、勝手にアンコールとしての「STAND ALONE」などなど・・・。
(終演後の記念撮影。重厚で趣のある階段にて)
珍しい楽器の組み合わせでお客様にはなんとか喜んでいただけたようですが、自分たちには反省点ばかり・・・。
次回はもっといい演奏ができるよう精進しようと誓い合いました。
令和7年4月30日(水)
髭のマスター