皿が嶺の風穴
清々しい冷気に癒されて・・・
一昨日(8/13)、皿が嶺の中腹(上林地区)にある『風穴』に初めて行ってきました。
私は石鎚山系の山並みの中で皿が嶺が一番好きです。
幼少の頃から現在の松山空港の近くに住んでいた関係で、屏風のようなやまなみの眺望が素晴らしく大好きでした。
中でもお皿を伏せた形の皿が嶺に愛着を感じ、何度か家族と共に頂上まで登っておりました。
登山の時はいつも高知行きのバスに乗り、国道33号線を進みます。三坂峠を越えて六部堂というバス停で降りて、そこから頂上を目指します。
そして下山はいつも上林方面に下りて行くのです。
でも、当時は『風穴』のことは知りませんでした。
上林からバスにゆられて、疲れからくる睡魔に直ぐに負けて眠り込んで松山市内に戻っておりました。
皿が嶺登山は中学1年生の頃が最後で、『風穴』の存在は知らないまま成人となりました。
今回初めて訪ねました。登山ではなく、『風穴』自体を目指して車を走らせました。
目的地『風穴』周辺。
大きな駐車場から看板に誘導されて・・・。
皿が嶺の登山口でもあります。
割れたり折り重なった岩のすき間から冷風が噴出していて、辺りはひんやり冷えています。
これは崩落したり割れたりしている岩のすき間にしみ込んだ水が冬期に凍りつき、吹き抜ける風を冷やしているようです。
温度計は約15℃を表示していました。
灼熱の下界とは打って変わって清々しい冷気に身も心も包まれ癒されました。
また訪れたいと思いました。皆さんもいかがですか・・・。
令和6年8月15日(木)
髭のマスター