私の十大ニュース
ことしもお世話になりました・・・
毎年、年末には自分なりの『十大ニュース』を書き出して一年を顧み、反省し、明年の生き方の礎としています。
その中の上位3点をご報告し本年最後のブログとしたいと存じます。
<第3位> 「父30回忌、母13回忌合同法要」にコロナ禍の影
2月5日は母の祥月命日で、ことしは13回忌でした。時期は離れていますが父の30回忌の年でもあり、合同法要を営むことにしました。
昨年(2021)の初冬、コロナ禍も落ち着いてきていましたので久しぶりに親族が一堂に会し、法要と親睦会をセットにして懇親を深めようと企画しました。
松山市在住の私ども親子3名以外は皆、首都圏と関西圏に散らばっております。
命日がちょうど土曜日であったことから法要、道後のホテルで懇親会、宿泊・・といろいろ企画しました。
両親から見て子と配偶者、孫と配偶者、ひ孫の合計約30名が集まることになりました。
ところが年が明けて(2022)正月を過ぎた頃からコロナ禍が再び拡大し第5波だったか第6波だったか緊急事態宣言発令となってしまい、1月下旬に泣く泣く親睦会中止を決めざるを得なくなりました。
滅多に会えない親族の懇親を図れなかったことは真に残念でした。
もちろん合同法要自体は松山在住組の3名で予定どおり営みましたが・・・。
<第2位> 生まれて初めて「第九」合唱に挑戦
詳細は先月のブログでご報告のとおりです。初めての「第九」。大いに感動しました。
<第1位> 『邦楽合奏団 翔(はばたき)』の解散
昭和53年(1978)5月、東京にて、仲間と共に結成し、爾後44年8か月、定期演奏会やミニコンサートなどで活動してまいりました。
『翔』は和楽器だけの合奏団です。
篠笛、尺八、琵琶、三絃、箏、十七絃箏、太鼓、鼓、締太鼓、桶胴、木鉦、金鉦、木魚、ささら・・・日本の楽器だけの編成で、現代曲(現代邦楽)を中心に演奏活動しておりました。
私は尺八と打楽器を、かみさんは箏、十七絃箏、琵琶を担当しています。
第30回演奏会 千代田区立内幸町ホールにて
左から3人目が私、右端がかみさん
アマチュアの趣味の団体ではありましたが、だからこそ年に一度の定期演奏会をはじめとして常に目標を掲げ、中だるみしないよう研鑽を積んでまいりました。
しかしながら昨年(2021)1月に長年ご指導いただいた音楽監督の先生がお亡くなりになり、先生以外の指導者は考えられず、でもこの2年間、自分たちだけでは演奏力も低下する一方で、今が潮時と活動を停止することを決断いたしました。
10月の第44回演奏会を最後の会とし、12月にはOBOGを招いて解散式を執り行いました。
私の人生の3分の2は『翔』でできております。真に残念でなりませんが、結成者として最後まで関わることができ、責任を果たすことができたことは良かったと思っています。
今後は松山で活動しております『アンサンブル ぽこ どりーむ』を中心に演奏活動は続けていきたいと思っています。
もちろん合唱(2グループ)も引き続き頑張ります。
長々と書きましたが、この一年皆さまからいろいろとご支援いただきましたことにこの場をお借りして御礼申し上げます。
明年こそはコロナ禍も終息し、明るい良い年となりますよう、心より祈ります。
皆さま、どうぞお健やかにて良い年をお迎え下さい。
令和4年12月30日(金)
髭のマスター