寒波がやって来た。
嫌いではないけれど・・・
伊予路に春を呼ぶと言われる「椿まつり」が終わり、2月4日の『立春』が過ぎた、翌5日、突然寒波がやってきました。
この三日間、寒さに震えております。
きょう(2/7)が“寒さの底”と言われていますが、「そこ」って何処?・・と問いただしたいほどの寒さ。
これはもしかして、椿まつりの時、私が柄にもなくお神輿を舁いたからなのか(笑)・・と悩ましいこの数日。
神輿の後、肩は痛いわ、腕が上がらんわ、足腰が痛いわ・・と、さんざんな上にこの寒波。
身体が固まって、なんとかしてくれ・・と悲鳴を上げております。
いえいえ、決して寒さが嫌いというわけではないんですよ。
やはり、夏は暑く、冬は寒いのがいい・・と思っています。そのほうがメリハリがあっていいですよね。
でも、やっぱり早く暖かくなってほしいと思うのも人情です。
♪春よ来い、はやく来い・・・♪
今朝は“紙ごみ”の回収日。ごみステーションに運んだついでに周辺を散歩して来ました。
ご近所の中学校をぐるりと廻って市道に出て道路の右側を歩いていると、登校中の男子中学生が俯いたまま正面から歩いてきました。
つまり彼は左側を歩いていたんです。
それで、私は安全を確認したうえで少し道路の中央に寄ってすれ違うことにしました。
私があくまで右端を行くと彼を道路の中央に押し出す形になるので、それは私以上に危ないのでちょっと譲ってみたのです。
そうしたら、それまで俯いて歩いていた彼がすれ違いざまに顔を上げて「おはようございます」と挨拶してきました。
私も思わず「おはようございます」と返しました。
多分彼も私に気づいていて、道を譲ってくれたおじさんにお礼の気持ちもこめて挨拶しよう・・と思ったんでしょうね。
本来なら右側を歩くべきですが、左側のほうが学校に近いので歩いてしまったんでしょう。
まあ、気を付けて通学してほしいのですが、挨拶をしてくれたことは良かったです。
寒い朝、一瞬気持ちが和みました。
我が家の庭の「雪柳」の枝も花の芽が膨らみ始めています。
(土の部分を背景に細い枝が分かりますでしょうか・・・。)
春が近づいていることは確かなようです。
きょうが「寒さの底」と信じて待ちたいと思います。(^-^)
令和2年2月7日(金)
髭のマスター