ヴァイオリンとピアノのハーモニー | 髭のマスターのブログ

ヴァイオリンとピアノのハーモニー

心に残る演奏でした・・・

 

 

 

 

 

2月4日は待望の『ヴァイオリンとピアノのハーモニー♪ N響ヴァイオリニストを招いて‟立春”コンサート! 』がありました。

演奏はN響ヴァイオリニストの三又治彦さんと地元松山で活躍されている若手実力派のピアニスト垣生悠比子さん。

 

楽器は違っても同じ桐朋学園大学出身のおふたり、息も合って素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。

 

私は、前半はコーヒー、紅茶を淹れながら、そしてティータイムのあとの後半はやはり厨房の中でしたが手を止めてじっくり聴かせていただきました。

とても品のある、文化の薫り高い素敵なハーモニーだと思いました。

そして、何にもましてお二人のお気持ちがこもった熱演に胸打たれました。特に後半のベートーヴェン『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」 』はおふたりのお気持ちがビンビン響いてくるような熱演でした。

お客さまも、演奏のお二人をじっと見つめて聴く方、中空に広がる響きを追い求めるように耳を澄ます方、さまざまな表情で聴き入っていらっしゃいました。

皆さまヴァイオリンとピアノのデュオを堪能されたことと存じます。

 

曲と曲の合間の解説もとっても面白く、ユニークで的確な説明をされる三又さん。曲の背景なり、作曲家の心情なりお話を伺うことで聴く側の想像力も広がり、理解も深まります。大切なことと存じますし、当店のようなすぐ間近に聴くことのできる会場ならでは・・と存じます。

 

演奏された音楽をどう捉えるかは人それぞれですが、同じ会場に一同に会したすべての方が共通してその人なりに楽しみ、満足していただけたなら企画した者としてこれ以上の喜びはありません。

今回のコンサートもご来場の皆さまにご満足いただけたようで、皆さまお帰りのときは笑顔いっぱいで退出されました。

三又さん、垣生さん、熱演を有難うございます。心からの感謝を申し上げます。

 

終演後の恒例の記念撮影。おふたりの表情が素敵です。その雰囲気につられて私、髭マスもめずらしく細い目が大きく(笑)開いております。

 

おふたりの今後ますますのご活躍を心より祈念申し上げます。

そして当店のようなカフェが在ったということを記憶にとどめていただければ幸甚に存じます。

 

 

3月末まで残り2か月を切りましたが、コンサート、ライブは3回を予定しています。

皆さま、どうぞお越し下さい。お待ち申し上げます。

 

 

 

 

平成29年2月5日(日)   髭のマスター

 

 

 

 

<本日のお知らせ>

 

1.2月の定休日

  2月 7、 14、 21、 28日の各火曜日

 

2.ライブのお知らせ

  2月26日(日)14時開演

  ♪ 2台のヴァイオリンとピアノによる早春コンサート

        ~ 出発(たびだち)の春 ~ 

  詳細は改めてご案内申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

<本日のお知らせ>は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

※ 本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。