訃報 | 髭のマスターのブログ

訃報

悲しみと“結びつき”の大切さと・・・



きょう、当店もお世話になっていたTTさんがお亡くなりになったそうです。


午後Nさんからお電話をいただきました。その5~10分後にはEさんからもご連絡をいただきました。


TTさんは昨年6月に当店であったCさんとEさんご夫妻のライブの企画立案、当日の運営にたいへんな力を発揮下さり、盛会へと導いて下さいました。


ご自身も篠笛を勉強しておられて、ライブのときにはCさんからTTさんにプレゼントされたというオリジナル曲を吹いて下さいました。


とっても思いやりのある心温かな方でした。まだ30代半ばという若い方でした。

本当に残念です。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。



明日ご葬儀と伺いましたが、詳細はまだ分かりませんし、お店の営業のこともあり、参列できないことも念頭に弔電だけでも手配しよう・・と思いました。


夕方「115」番に申し込むと、なんとか今夜中に配達いただけるとのこと。それは有難いことと、お願いいたしました。

ただ、ひとつ気になりました。(またまた余計なことを言うようですが・・・。)

実はご自宅の所番地は存じておりましたが、ご家族の方々のお名前が分かりません。それで「115」番の担当の方に相談しますと、『故TTご遺族様』として配達する・・と仰います。

私は『故TTご遺族様ではTTさんに“様”もなにも付かないから失礼になる。』と言いました。

「115」番さんは『一般的にはそのようにしています。“ご遺族”の後ろに“様”を付けているからいいのです。』と何度も仰います。

私もちょっとカチンときて、『一般論はどうでもよいのです。私の弔電は“故TT様のご遺族様”と表記して下さい。』とちょっと強く言いました。

すると「115」番さんは『“故TT様の・・”と、様の後ろに“の”をつけるのですね?』と確認されますので、私は『是非そのように表記して下さい。』と強く申し入れました。

( “の”を入れないと、TTさんとご遺族の方と双方に宛てたようになりますので“の”は必要です。 )


私の感覚がおかしいのでしょうか?

ご遺族が電報を受け取られたときに『故TTご遺族様』と亡くなられたTTさんを呼び捨てにしているような表示であれば、ちょっといやな感じになられるのではないでしょうか?

「様」が二回出てきても、この場合は敬語の重複にはならないと思います。

これまで『一般的に』そうしてきたのなら、この際改正してはいかがでしょうか。

ご遺族の方々のお名前が分からない場合には『故〇〇様のご遺族様』とするほうが差し上げる者の心が通じると私は思います。



きょうの訃報はたいへん悲しいお知らせでした。

でも、そのことをわざわざお知らせ下さったNさんとEさんのお気遣いには心より感謝いたしております。

TTさんもNさんもEさんご夫妻も、さらにCさんも、音楽を通して繋がりができた方々で、私にとっては大切な方々です。そして、皆さん全員がお互いによきお友だち同志なのです。

人とひととの“結びつき”、“ご縁”の有難さ、大切さを改めて感じたことでした。



平成24年5月4日(金)   髭のマスター



<本日のお知らせ>


(1) 月の休業

    定休日   /1、8、15、22、29 各火曜日

    臨時休業  5/13(日)~15(火)


(2) 貸切

    5/11(金) 13時~16時 

             某福祉施設ご一行様ご利用

    5/12(土) 13時~16時 

             某デイサービス施設ご一行様ご利用


(3) 本日のコーヒー、紅茶(5月からコーヒーのみ

                  変わります。)

    『モカマタリ』      通常500円 →  450円

    『ダージリン』      通常500円 →  450円




<本日のお知らせ>は以上です。

☆本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。


髭のマスターのブログ