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好奇心を満たせば、あなたの育児は本当に楽になる
好奇心を満たせば、あなたの育児は本当に楽になる
こんにちは
柴田メソッドインストラクターのおこめママです
新潟で二人の男の子を育てながらフルタイムワーキングマザーやってます
あっという間に毎日が過ぎていきますね～
先週の寒波の影響で、新潟もたくさん雪が降りましたよ
それに加えて、次男の発熱や私自身の体調不良(久しぶりに寝込みました)も重なってバタバタな毎日です
さて今日は先日あった長男の保育参加(我が家の通っている保育園は参観ではなく参加です)のことを書いてみようと思います
今年の保育参加ですが、昨年に引き続き親子クッキングの予定でしたが…
保育園で胃腸炎などの感染症が出始めていたので、結局中止に
年末に子どもたちが作った鏡餅をたたいて鏡開きをしてから、子どもたちとお正月遊び(伝承遊び)を楽しむことになりました
いろんなお正月遊びが用意してあって、長男はまず だるま落とし を選択
これがなかなか上手で、長男は難なくクリア
きっと勢いをつけたら、私でもうまくできるんだろう…と高を括っていましたが、やってみると勢いだけではだるまが転んでしまうんですね意外と難しい…
その後に遊びの時間の大半を費やしたのが、こま回しでした
長男に「こま回しやろうよ！」と誘うとなんだか乗り気じゃない様子…
どうやらこまを回すのが苦手らしい
そうかそうかと思って、まずはママがやってみるねと見本を見せることに
私は子どものころにやったことがあったので、これまたできるだろうと高を括っていましたが…なかなか回らない
こまを投げてみたら、とんでもない所へ飛んでいくこと数回ｗ
これには長男も、クスクス笑いだす
ヤバいと思っていると、長男もやりたそうな感じ
やってみる？とひもを巻き終わったこまを渡してみると投げ始めました
が、最初から回るわけないｗ
そこで、次はママにやらせてと交代で投げると、次は長男が投げたいと…なんだか興味が出てきたみたい
それから、交代しながら何度か投げるうちにまぐれで回った～
ま、回った場所はトンチンカンな場所でしたがね…
そこから俄然やる気を出した長男は、
私がひもを巻いてあげて→長男がこまを投げる→回る→止まる→また私がひもを巻く
これで何度か楽しみました
そこで、先生からすかさず「自分でひもを巻けるようになるといいよね～」との言葉がかかり、今度はひもを巻く練習に
慣れないとなかなか力加減が難しいひも巻…長男もだいぶ苦戦していました
力を入れすぎたら、ひもが外れちゃうし、緩いときれいに巻けない
そこで、出だしだけママが手伝って巻いたら、続きは長男が巻いて、こまを投げるということに
これを何回かするうちに、自分でも巻いてみようという気になって、ついに一人で巻き始めた
何度も失敗するけど、そこでも常に声掛けをしてあげると、まためげずに巻きはじめる
いいぞいいぞ～
そしてついに
自分でひもを巻いて→こまを投げて→回るという一連の動作を達成
先生から「今日はいつもより集中してますね」というありがたいお言葉もいただいていたので、何とかひとりで回せるところまで行きたいと思ってたんです
なので、一人で全部できたときの長男の笑顔は最高でした～
長男は、こま回し苦手意識だったみたいだけど、頑張って練習したら短時間で見事に苦手を克服しちゃいました
こういう成功体験、自分でもできたという経験の積み重ねが子どもに自信をつけていくんですよね
できないと思っていたことができるようになるって、ほんとにうれしい
実は、子どもが苦手なことができるようになるコツというのがあるんですよ
それは「細分化」です
今回のこま回しでは
①ママがお手本（楽しんでいるところ）を見せる
②ひもが巻いてあるこまを投げて楽しむ
③ひもの巻きはじめだけ手伝ってあげる
④一人でひもを巻いてこまを投げる
という「細分化」をしてみました
この細分化はいろんなところで応用できるんですよ
トイトレにも応用可能
子育てしているママなら、結構無意識のうちに細分化してあげていることもたくさんあると思うんですけど、もし子どもの苦手意識を感じたら、意識して細分化してあげることをぜひ試してみてください
大きな壁を乗り越えるのは大変だけど、そこに階段があったら一段ずつ登っていけば、大きな壁も越えられますもんね
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