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北九州市八幡西区浅川のピアノ教室 ぽこあぽこピアノリコーダー教室です。
子どもから大人まで、クラシックからジャズまで、幅広くレッスンをしています。
コンクールや音大受験の指導もしています。
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小学2年生 H くんのレッスン時間。

広げたテキストには、 前回のレッスンで 私に注意されたことが  H くんの字で書き込まれていました。

ただ私の注意を聞くだけではなく、 家に帰ってから 自分でそのことを思い出しながら 鉛筆で書いたのでしょう。

注意すべきことを 自分で楽譜に書き込むと忘れません。

“書く”という作業は とても大切なことです。
 


今の世の中は便利になりすぎて、 メモせずに スマートフォンで写真を撮ったり コピーしたりする人が殆どです。

大人がそうしているのを見て、 子供達も すぐに真似します。


しかし それは、 ラクをした分 身につかないと思います。

‘面倒だから’と避けていると、 それが当たり前になって 生活全てが ラクな方に流れていきます。


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私は  H くんとお母さんに、 半世紀以上も前に 自分が写譜した楽譜を 見せました。

H くんのお母さんは部活動をしていなかったそうで、 私の写譜した楽譜を覗き込みながら 「先生は とても充実した生活をされていたのでしょうね。」と言われました
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☆彡
私は、 中学生になって すぐ吹奏楽部に入り クラリネットを吹くことになりました。

私の音楽珍道中】でも書きましたが、 私の母は 音楽が好きではない人で ピアノを習わせてはくれましたが 全く関心を示しませんでした。

“吹奏楽部でクラリネットを吹くことになった”と言った時には、 楽器こそ買ってくれましたが、 「チンドン屋になるのか。」 という言葉しか返ってきませんでした

相変わらず 私の音楽には無関心でした。
☆彡


入部した頃は 音が出るようになっても ロングトーンの練習ばかりでしたが、 そのうち なんとかスケールくらいは吹けるようになって  先輩から 「一晩で写譜をしてくるように。」 と クラリネット・パートの楽譜を渡されるようになりました。

当時は コピー機など無い時代で、 部で使う楽譜は 1つのパートに1部しかないため それぞれのパートの人数分を写譜しなければなりませんでした。

最初のうちは ただひたすら写譜していましたが、 慣れてくると 譜割や読みやすい楽譜の書き方を考えるようになってきます。



 

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裏拍が付点四分音符になっていたら 初見ではリズムが分かりにくいので 八分音符と四分音符をタイで繋いだ方が読みやすい。

譜めくりしづらい所が ページの最後にならないようにする。

その人が 演奏しやすい譜面にする。

 

etc.

 

◇◆◇

 



 

 

 

私は 写譜をすることによって 考える力がつきました。

写譜は、 ただ楽譜を写すだけの作業ではありません。

楽譜を 深く読み込む力もつくのです。

写譜が出来上がる頃には、 自分の頭の中で 曲の内容が大体まとまり、 どう表現しようか どのような音色が相応しいか など まで イメージが膨らんできます。

“書くこと”は 面倒な作業かもしれませんが、 思考力や集中力など 様々なことが養われると思います。

中学・高校時代に吹奏楽をして、 その当時は 1日1日が精一杯でしたが、 今 振り返ってみると いろいろなことを吸収できて 充実していた日々だったのだと思えます。

私は、 “人生に無駄なことはひとつもない” と 思っています。

学校の勉強もしないで、 時間をかけて 写譜ばかりしていた ”あの頃”。

“写譜”という作業から得たものは計り知れず 私の財産となっています。

 

 

 

 

私は 一生懸命頑張る人が好きです。
一生懸命頑張る生徒達を いつも応援しています。

 

 

今日の一品:

~旬の胡瓜を 沢山いただいて~

梅肉和え

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おまけの一品:

赤ピーマンと一緒に ナムル

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さらに おまけの一品:

大豆とコラボレーション ピリ辛浸け

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♪ 音楽の扉を開いて
    一緒に音を楽しんでみませんか ♪


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