近江ちぢみ(綿麻)
6月、この日は30℃超えの暑い日でした。
レッスンの後に生徒さんとお出掛けする予定でしたので、綿麻着物で涼しく。
縮(ちぢみ)は、洋服のシワ加工のような見た目で、シワシワしています。"シボ"といいます。
シボシボしているので、身体と着物の間に空気が入り込み、涼しく感じるのです。
近江ちぢみといえば麻素材ですが、こちらは綿も少し混じっていますので、単衣の季節から夏中着用可能になります。6.7.8.9月着用できるとなると嬉しいですよね。
洗える
そして何より嬉しいのは、汗をかいたら気兼ねなく自宅で洗えるというところ。
ネットに入れてお洒落着洗いで優しく洗います。
脱水は軽めで大丈夫。
変なシワやヨレが出来てしまうので、優しく脱水して下さい。
そして、干すときは手アイロン。
コレ、とても大切です。ここでなるべくシワを無くしておくと、乾いた時の仕上がりがとても綺麗です。
私は、こちらの着物はアイロン掛けはしません。折角のシボを大切にしたいから^ ^
どうしても気になる大きなシワのみ、アイロンで消します。
次着用する時も、さっぱり気持ちよく着られますよ^ ^