名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ -16ページ目

名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ

靴と歩行から足を見直して元気よく歩こう♪
それが自然療法フットケア


骨盤は1日、1ヶ月、1年という単位で開閉を繰り返して
いることをご存知でしょうか?



骨盤の開閉リズムと、交感神経・副交感神経には関連
があり、骨盤のゆがみ・姿勢の悪さは、このリズムに
大きな負担を与えます。





1日の骨盤の開閉リズム


骨盤は朝起きたときが最も閉まっていて、少しずつ開き
続けます。そして、寝るときは開ききった状態になり、
就寝と同時に再び閉まりはじめ、閉じきった状態で
朝を迎えます。



【朝】骨盤が最も閉まっている
 

 右矢印 骨盤が閉まることにより、腸・膀胱へ指令が行き
   排尿・排便を感じて目が覚めます




【午後】昼から夕方にかけて少しずつ開き続ける


 右矢印 交感神経優位から、副交感神経優位に
   ( 交感神経・・・体が活動しているときに働く)
   (副交感神経・・・休息している時、リラックス
              している時に働く)



【夜】開ききった状態になることで眠くなる


 右矢印 骨盤が開き、床に就きやすい状態に変化する
   ことで、深く質の良い睡眠が得られます




そして、また朝に向かい閉まっていく骨盤は『排泄』
の準備を始めます。
骨盤の開閉リズムは1日の変化を司っているのです






 1ヶ月の骨盤の開閉リズム


女性は毎月の月経周期に従い、骨盤も開閉を
繰り返しています。


月経が始まるときが最も骨盤が開き、老廃物が
スムーズに出やすくなります。体内の老廃物が
出ていくと、骨盤はゆっくり閉じていきます。


男性には月経はないものの、わずかな開閉リズム
があります。





1年の骨盤の開閉リズム


骨盤には気温が上がるにつれて開き、寒くなるに
つれて閉じていくという自然のリズムがあります。


一年中エアコンの効いた室内で過ごしていると
骨盤もリズムが乱れやすくなってしまいます。





 女性の骨盤はゆがみやすい


男性と女性では、骨盤の形状に差があります。


女性の骨盤は子宮がある分、男性の骨盤より大きく
また出産に備えて横幅が広く全体的に浅いつくり
なっています。


月経周期に合わせて開閉するうえ、骨盤を支える
筋力も男性より弱いことから、女性は男性より骨盤
がゆがみやすい
といえます。


骨盤がゆがむと、それにつながる背骨もゆがんで
しまい、全身のバランスが崩れてしまいます。


ゆがみのない体のためには骨盤を正しい位置に
保つ
ことも重要なのです。



 
  ※以上、成人病予防対策研究会発行
   総務省認証・学術刊行物「ほすぴ」
   (予防医学学術刊行物132号)より
   一部抜粋したものです。




当サロンでは、脚のトリートメントに加え
骨盤の調整も行っています。



ゆがみは全身に悪影響を及ぼします。
ゆがみを改善して、元気で若々しい毎日を
過ごすために生活を見直すことも大切です。




   
 

「悪い姿勢」
と聞いて思い浮かぶのは
「猫背」ではないでしょうか。



背中が丸くなり、首が前に出ている猫背は
悪い姿勢の代表例ですが、その逆で、
背中が反りすぎてお腹が前に張り出して
いるのも悪い姿勢です。



ゆがみがあると、一部の筋肉に負担がかかり、
筋肉のこりや痛みへと発展します。



また、一部のゆがみが全身へと波及して
健康にも悪影響が現れる危険があります。






ゆがみが原因で起こりやすくなる症状には
下記のものがあります。



※以下は、成人病予防対策研究会発行
 総務省認証・学術刊行物「ほすぴ」
 (予防医学学術刊行物132号)より
 抜粋したものです。






筋肉や骨の不調


姿勢の悪さによる首や背中、腰の筋肉への
負担が、肩こりや腰痛の原因の1つとなります。
また、背中が丸くなったり反りすぎている状態は、
背骨と背骨の間にある椎間板を変形させます。


骨格のゆがみの影響は、年齢を重ねる
ほど増していきます。


若いときは筋力や柔軟性で支えることができる
ため痛みはあまり出ません。しかし、年齢ととも
に筋肉の柔軟性が落ちると持ちこたえられなくなり
骨にまで悪影響が及びます。





 神経の圧迫による不調


背骨には、体の支柱という大きな役目があります。
神経の通り道という重要な役割もあります。


脳からつながった神経の束を脊髄といい、
知覚神経、運動神経、自律神経などが
通っています。


この背骨がゆがんだり、曲がったりすると脊髄が
圧迫され、脳からの指令が正しく伝わらなくなり、
さまざまな不調を招いてしまいます。


原因不明の体の不調は、こんなところから
きているのかもしれません。





 内臓の圧迫による不調


姿勢の悪さは、肺や胃、腸などの内臓を圧迫
することによりさまざまな不調を招きます。


「休んでも疲れがとれない」
「寝起きが悪くだるい」
「やる気がおきない」
という慢性疲労の症状も姿勢と深く結びついて
います。



肺が圧迫されると、呼吸が浅くなり全身が酸素
不足
の状態に陥ります。
体の細胞は酸素を必要とするため、酸素が足り
ないと疲れやすく免疫力も低下
してしまいます。





骨盤のゆがみによる不調


骨盤内には、小腸、大腸、膀胱といった臓器の
ほか、女性の場合は子宮や卵巣といった生殖器
も含まれています。


骨盤がゆがむと、これらの臓器を正常な位置で
支えられなくなり、便秘や月経不順、不妊といった
問題まで生じてしまいます。


腸の圧迫により便秘になったり、代謝も悪くなり、
冷えやむくみ
が起こりやすくなります。





 体がゆがみやすい生活習慣


足を組むクセがある。
バッグをかける肩が決まっている。
・床で横座りをすることが多い。
・食事中に片方の歯だけで噛んでいることがよくある
・机の高さが低めで、前かがみで仕事をしている。
ゴルフテニスなど体をひねるスポーツをしている。
・電話をするとき、頭と肩で受話器を挟んでいる





悪い姿勢は、「椎間板ヘルニア」「変形性膝関節症」
「脊柱管狭窄症」
などにつながるケースもあります。



若いうちから体のゆがみを予防することが大切です。






健康管理士一般指導員
資格取得後のサポートとして、
総務省認証・学術刊行物「ほすぴ」
による生涯学習があります。



これは、合格後しばらくして勉強した内容を
忘れてしまわないように、2ヶ月に1回
その時にあったテーマの学術刊行物で
学習し、添削指導を受けることで生涯学習
を続け資質向上を目指すことを目的
しています。




そして今月は、「ほすぴ」発刊の月です。
今回のテーマは、


美と健康
~美しい姿勢で健康になる!~

です。




サロンで行っている「自然療法フットケア」
通ずる部分もあるので、一部抜粋してお伝え
しようと思います。




以下は、成人病予防対策研究会発行
総務省認証・学術刊行物「ほすぴ」
(予防医学学術刊行物132号)より
抜粋したものです。




 
正しい姿勢は綺麗と健康の基本


美しいボディラインをつくるためには、正しい
姿勢を保つことが大切です。
姿勢が美しいとそれだけで若々しく見え、
印象もよくなります。

しかし、運動不足や筋力低下によって
背中が丸く姿勢の悪い人が目立つように
なりました。

姿勢の悪さは見た目の問題はもちろんの
こと、肩こり、腰痛など体の不調の原因にも
なります。



姿勢美人のメリット

正しい姿勢では、背骨や骨盤とそれらを
支えている筋肉のバランスがうまく取れている
状態で、この姿勢を保つことでさまざまな
メリットがあります。


美容と若返り効果

・スタイルがよく見え、印象が変わる
・歩き方が若々しく美しくなる
・脳の血流量が増加し、全身の神経機能が
 改善され、ホルモンバランスがよくなる
・血流がよくなり肌の調子が整う

悪い姿勢が日常化するのと、良い姿勢が日常化
するのとでは、年月を重ねていくと、そのボディ
ラインの差は歴然としたものになります。



 ダイエット効果

・代謝がよくなり、無駄な脂肪を燃焼しやすくする
・お腹や背中の筋肉が引き締まり、メリハリの
 ついたボディラインになる
・血流が改善され、余分な水分を排出し、むくみ
 を改善する



体の不調を予防する

・肩こり、腰痛、膝痛などの不調を予防できる



 便秘の予防

・内蔵機能が正常になり便秘を予防できる



(ここまで抜粋しました。)



足を柔軟にし、悪い靴を直しても、姿勢が
悪ければ正しく歩けません。
当サロンのウォーキングレッスンに入る前には
姿勢チェックをし、正しい姿勢をマスターして
いただきます。


これは、通勤途中の駅のホームで電車を
待っているほんの数分でできます。


特別な時間を作らなくても大丈夫です。
日常生活の中でできる ということが
「自然療法フットケア」メリットです。



次回は、悪い姿勢が引き起こす体の不調
についてお伝えしていきます。


興味のある方は、またお付き合い下さい。