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名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ

靴と歩行から足を見直して元気よく歩こう♪
それが自然療法フットケア


歩き方の歪みには、絶対治さなくてはならない
4つの歪みがあります。



安定感のある正しい歩き方を身につけるため
にも、自分の歩き方に歪みがないかどうか
確認してみてください。





 オーバープロネーション

足が内側(親指側)に傾いている状態


足の歪みは靴に現れます。
靴を後ろから見て、真ん中の縫い目が内側に
曲がっている方は注意が必要です。



shokopon 母趾球にタコができる
    ひどくなると外反母趾の原因になる
    ひざに故障を起こしやすくなる





  オーバーサピネーション

足が外側(小指側)に傾いている状態


オーバープロネーションとは逆で、靴の縫い目が
外側に曲がっている。



shokopon 歩いているとき横揺れをするので、腰を痛める。
    O脚になりやすい





  トゥアウト(外股)

進行方向に対して、つま先が外側を向いている


つま先は外を向いているが、ひざは正面を向いて
歩いている状態



shokopon 変形性膝関節症の原因になる






  トゥイン(内股)

進行方向に対して、つま先が内側を向いている


ひざの外側に負担がかかりやすい



shokopon O脚、X脚の原因になる





歩行の歪みは足のトラブルを招きます。



この4つの歪みは組み合わさっているケースが
多く、右足、左足で異なる歪みのパターン
持っている方も多くいらっしゃいます。




トゥアウト、トゥインがある方は、まずここから
治します。
つま先は意識しやすく、すぐまっすぐになるの
ですが、意識しないとまた戻ってしまいます。



ですから、反復練習で筋肉に正しい動きを
教え込むことが大切です。





歩き方は長年のクセなので、すぐによくなると
いうわけにはいきません。
少しずつ変えていけば痛みも出ず、自然に
歪みがなくなっていきます。




正しいウォーキングは美脚への第一歩です。












「歩く」と骨が健康になるお話をしました。
では、骨が健康になること意外に「歩く」
ことにはどんなメリットがあるのでしょうか。




例えば・・・

 生活習慣病の予防
 骨粗鬆症の予防
 足裏アーチの再生
 外反母趾、膝痛、腰痛の改善
 美脚、美肌効果
ダイエット効果
 脳の活性化
 寝たきり防止効果
 ストレス解消

などが一般的に言われています。





ウォーキングは有酸素運動ですが、比較的軽い
運動なので、心臓や肺に負担をかけることなく
新鮮な血液を全身に送ること
ができます。




歩けば歩くほど、どんどん血行が良くなり、骨も
筋肉も十分に使われ、ふくらはぎのポンプ機能
(ミルキングアクション)が高まります。




筋肉が付いてくると、基礎代謝量が増え、肥満
解消
に役立ちます。肥満解消は生活習慣病の
予防
につながります。




また、血液の循環がよくなることで新陳代謝
活発になり美肌効果が期待できますし、新鮮な
酸素を取り入れることは脳の活性化に役立ちます。







こうして書き出してみると、いいこと尽くめのような
ウォーキング




たしかにウォーキングは良いです。
特別な運動をしなくて、歩いているだけでも十分です。
だからオススメです。
あ、でも、歩く前と後のストレッチは忘れないで下さいね。




歩くことはよいことなのですが、「悪い足」の状態で、
「悪い靴」
を履き、「悪い歩き方」をすると、歩けば
歩くほど不健康になってしまいまうこともあります。






歩き方に悪いクセがついていると足のトラブルに
つながります。
歩き方に歪みのある人は、クセを治してから歩くよう
にしなければ逆効果です。






歩き方には4つの歪みがあると言われています。



次回は4つの歪みについて綴っていきます。




興味のある人は、またお付き合い下さい。










歩くことはからだの循環を良くするだけでなく
骨の健康を保つという意味でも欠かすことが
できません。



歩くとからだのいろいろな部分の骨に負荷が
かかります。この「負荷」が骨の健康にとても
大切なのです。





骨の健康に必要な栄養素と言えば・・・
そう「カルシウム」です。



負荷を十分にかけていれば、骨の働きが
盛んになり血中のカルシウムをどんどん
取り込みます。



でも、あまり歩かないと骨の働きが悪く
なり、カルシウムを吸収する力が弱く
なってしまいます。



つまり骨の健康にとって一番重要なことは
「負荷をかける=歩くこと」なんです。





あまり歩かず運動不足の生活を続けている
と、骨粗しょう症になりやすくなります。



骨粗しょう症とは、骨がスカスカになり
もろくなってしまうこと。



そうすると、ちょっとつまずいて転んだだけ
でも骨折したり、自分の体重で腰の骨を
クラッシュしてしまうこともあります。




また、女性の場合、50代、60代ぐらいに
なるとホルモンのバランスが変わるため
骨密度が大きく低下し、骨粗しょう症の
リスクが高まります。




でも、若い頃にたくさん歩いていた人は、
カルシウムの貯金がしっかりできている
ので、骨粗しょう症のリスクが減る効果が
あるのです。




骨粗しょう症は「寝たきり」の要因となる
怖い病気です。




いつまでも自分の足で歩くために
寝たきりの生活にならないために
若いうちから正しくしっかり歩くことが
大切です。