歩き方の歪みには、絶対治さなくてはならない
4つの歪みがあります。
安定感のある正しい歩き方を身につけるため
にも、自分の歩き方に歪みがないかどうか
確認してみてください。

足が内側(親指側)に傾いている状態
足の歪みは靴に現れます。
靴を後ろから見て、真ん中の縫い目が内側に
曲がっている方は注意が必要です。

ひどくなると外反母趾の原因になる
ひざに故障を起こしやすくなる

足が外側(小指側)に傾いている状態
オーバープロネーションとは逆で、靴の縫い目が
外側に曲がっている。

O脚になりやすい

進行方向に対して、つま先が外側を向いている
つま先は外を向いているが、ひざは正面を向いて
歩いている状態


進行方向に対して、つま先が内側を向いている
ひざの外側に負担がかかりやすい

歩行の歪みは足のトラブルを招きます。
この4つの歪みは組み合わさっているケースが
多く、右足、左足で異なる歪みのパターンを
持っている方も多くいらっしゃいます。
トゥアウト、トゥインがある方は、まずここから
治します。
つま先は意識しやすく、すぐまっすぐになるの
ですが、意識しないとまた戻ってしまいます。
ですから、反復練習で筋肉に正しい動きを
教え込むことが大切です。
歩き方は長年のクセなので、すぐによくなると
いうわけにはいきません。
少しずつ変えていけば痛みも出ず、自然に
歪みがなくなっていきます。
正しいウォーキングは美脚への第一歩です。
