足の指で「グー・チョキ・パー」ができますか

ってお伺いすると、
ほとんどの方が「できる

って答えられます。
では、本当に正しくできているのでしょうか

足の指で作る「グー」
こんな形になっていませんか


「何がダメなの

って思われた方、じゃあ今度は手で「グー」を
作ってみてください。
こんな風になりますよね。

何が違うかというと・・・
指の付け根のぶつぶつ(関節)です。
「グー」を作ると、指の付け根の関節が
出てきます。
これは足の指もいっしょです。
足の指も「グー」を作ったら、付け根の関節が
ぶつぶつと現れないといけません。
こんな感じです。

上からの写真なので、ちょっとわかりにくいかも
しれませんが、「ぶつぶつ」しています。
手の指を第二関節で曲げると「ぶつぶつ」
は現れませんよね。
足の指も
ぶつぶつが現れない=付け根から曲がっていない
ってことなんです。
手の指を付け根から曲げて(グー)にして
物を掴んでみてください。
今度は第二関節で曲げて、同じものを
掴んでください。
どうでしょうか

掴みづらいですよね。
足の指もそんな状態なのです。
「ぶつぶつ」が現れない足は、
足指が正しく使えていない足なのです。
つまり、
指を曲げる筋肉が弱まってゆるんだゴム
のようになってしまっているのです。
筋肉が弱まってしまうと、足の指が使えなく
なります。
そのため、「浮き指」という症状が現れます。
浮き指は、さまざまな足のトラブルを招きます。
足指の筋肉を鍛えることで、正しい「グー」が
できるようになります。
次回、足指のストレッチ方法を
お伝えいたします。
興味のある方は、またお付き合い下さい。
