外反母趾とは、
足の親指が「く」の字に曲がった状態です。
外反母趾かどうかを測定するには
足型をとるとわかります。

足型をとる専用の器具もありますが、
コピー用紙などの紙の上に足を乗せ、
足型をなぞった簡易的なものでも
調べることは可能です。
足型をとったら、

親指の先を線で結ぶ

かかとを線で結ぶ

15度以上だと外反母趾の可能性あり
となります。
外反母趾になる要因として
内因的なものと外因的なものが
あります。
内因的なものとしては、
女性である

年齢(40歳以上)

遺伝的な要因(足指の骨格の形状など)

ケースが多い
外因的なものとしては、
歩き方のクセ、合わない靴などが
上げられます。
外因的なことについては後日お話しするとして、
遺伝が少なからず関係していることには
びっくりですね。

今は全然気にしていない貴女も
おばあちゃんやおかあさんが
外反母趾なら、体質的に将来
発症する可能性があります。

内因的なことはどうすることもできないので、
今のうちに外因的な要素を取り除いて
おくことが大切です。