第二の心臓 | 名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ

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靴と歩行から足を見直して元気よく歩こう♪
それが自然療法フットケア


足(ふくらはぎ)は第二の心臓と呼ばれていることを
ご存知でしょうか



心臓から出た血液は全身に行き渡り、静脈を通って
戻ってきます。



血液には栄養素酸素が含まれており、動脈によって
からだの隅々の細胞まで届けられ、そして静脈を通って
二酸化炭素老廃物を回収、排出することによって
生命を維持しています。



心臓のポンプ作用によって血液は動脈に押し
出されますが、全身に送り出された血液を吸い上げる
力は心臓のポンプ作用にはありません。



では、心臓から押し出された血液はいったいどのような
しくみで戻ってくるのでしょうか




重力の影響で血液は足のほうに溜まりやすくなります。
その血液をふくらはぎのポンプ作用で上へ上へと
押し上げているのです。


この、ふくらはぎのポンプ作用を心臓の働きになぞらえて
『ふくらはぎは第二の心臓』というのです。



その動きが牛のお乳を搾るときの様子に似ている
ことから、この筋肉の動きを
『ミルキングアクション』といいます。



でも、ふくらはぎの筋肉が硬かったりすると、
このポンプ作用はうまく働きません。


そうすると、汚い血液がどんどん足に溜まり、血中に
含まれる余分な水分や老廃物が皮下組織にジワー
っとしみ出してきます。


これが『むくみ』です。



むくみの一番の原因は硬くなったふくらはぎの筋肉
なのです。