さてさて、誕生秘話の続きをお話しましょう
カードのタイトルが決まり、あてはめる色を考え・・・・
その時はまだ、カードの枚数は39枚ではありませんでした
子どもたちの生活全般を応援したいな～と思っていたので
色彩心理とは直接関係はないけれど、
音楽やダンスのカードも作ろう、芸術もね！
そして、メッセージはどんなふうにしようか
詩的な感動のメッセージがかけるといいな～
二人の願いは一致していました
ベースには色彩心理が必要なので
ターラがツール（石合）に質問する形でやってみようってことで
「赤はどんな感じなの？」
「赤はね・・・、そんな感じで、こんな風に接してあげてほしいんだよね」
みたいな話をしながら、録音し
それを聞きながら、ターラがメッセージを考えてみました
出来あがった文章は
そうなんだけど・・・・・なんか違う
私が言ったことを尊重してくれているんだけど、ターラの感性が生きてない
ちがうよな～・・・・・
ツールも、考えてみるよ
ということで、タイトルの言葉をかみしめ
その色の感情に浸り
子どもたちがこのメッセージから受け取りたい言葉って何だろう
子どもたちに伝えたいメッセージは何だろう
子ども達の心を応援したいんだ～！！！
と、思った瞬間
タイトルにピッタリのメッセージがす～らすら出てきました
こんなのを、考えてみたんだけどどうかな～
ターラに見せると、これこれ！！！
これでいこう、ということになりました
でも、私の書いた文章はとぎれとぎれで
未完成のものでした
なんか、こんな感じなんよ～わかるかな～
ここからは、ターラの本領発揮
私の書いたつたない文章を
心に響く、愛にあふれる言霊に変えてくれました
同じようなメッセージは、まとめて一つにし
足らない文章は補ってくれて
ターラが独自に考えてくれたメッセージもたくさんあります
以心伝心といいますか
私の言葉に出来ないところまで汲んでくれて、
素敵なメッセージに創り上げてくれました
この間の努力は、私の想像を超えたところです
足したり引いたり
彼女の今まで積み上げてきたキャリアと感性とがあって
はじめて、このメッセージが出来あがったのです
そして、ターラから
なんと、39のメッセージになったよ～！！
と、報告をもらったのです
出来なければ、40でも30でもいいや、と思っていたのに
いらないものをそぎ落とし
必要なものを付けたし
精査された結果が３９のメッセージになりました
この時は、二人で 「オ～！！」
偶然ではない、と拍手喝さい
私たちの力を越えた、何かの力が働いているように感じたのでした。