奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
おととい、お母さんらしき方からお電話いただいた体験レッスンのお申し込み。
お話していく中で私が、『それで、体験レッスンを受けられるのは何歳の…』
とお尋ねすると、
『私です』って(◎_◎;)
えぇ?お母さん、ご本人デスカ?
保育園に通われるお嬢さんがいらっしゃるとのこと。
お嬢さんは習わないのかな、お母さんだけ?と聞きたいのを あえて聞かず。
今日、体験レッスンにお越しくださり、『来週からお願いします』とのことで、即日ご入会。
お嬢さんのお話にもなり、ピアノを習うことのメリットやいろいろお話して。。。
お嬢さんも来週、体験レッスンにお越しくださることに。。。
お母さんは、『子どもの時、少しだけ習っていて、ただただ先生が怖くて、母親もピアノの練習の時は、横に座られて厳しくあれこれ言われて嫌だった』という思い出を話され、
『いま、もう一度、今度はゆっくり楽しく弾いてみたい』というご希望。
大人の方で、子どもの頃にピアノを習っていて、再スタートされる方って、どうして、こんなにも、
習っていた先生が怖かった。
レッスンが嫌だった。
って皆、口を揃えて言われるのでしょう。
昔のピアノの先生って、ホンマ、何やったん?!
ただただピアノを嫌いにさせて、レッスンが嫌になるレッスンをしていたの?
大人の方が、体験レッスンに来られると必ず、昔の嫌だったピアノの思い出を話されます。
ホンマ、悲しくなる。
こんなにも、子どもの頃にツライ思いをさせてごめんなさい、って代わりに謝りたくなるくらい。
これからは、楽しく、楽しく、楽しくレッスンしましょうね〜。
このお母さんも、お子さんが保育園に行っている間に、ゆっくりと落ち着いてピアノを習いたいとのことで、なんとかレッスン可能な時間枠を確保しました。
お嬢さんもご入会となると、今度は、保育園に迎えに行ったその足でレッスンに来たいということで、これまた、上手い具合にそのレッスン枠を確保出来ます。
ご縁がある時って、不思議なことに、ここしかない!ってところで上手く都合がつくようになっているので、それもびっくりです。
私自身は、お母さんのレッスンの時は、お母さんを『下のお名前』でお呼びします。
○子さん、とか、○美さんとか。
お子さんのレッスンの時は、お子さんが呼んでいらっしゃる呼び方に合わせて、
『おかあさん』や『ママ』と呼び、完全に呼び方を使い分けています。
また、使い分けることを お母さんご本人にもお伝えしています。
そんなことで、今日も、使い分ける旨、お伝えしました。
そして、子どもの頃に負った『心の傷』が少しでも癒やされますように、そういった意味でも、満足していただけるレッスンが出来るよう 頑張ります。