子どもの可能性って無限です。
ピアノを習い始めて、メキメキ上達する子もいれば、
習い始めは、なんとなくパッとしない、のんびり、ゆっくりな子もいます。
逆に、ピアノを習ったらすぐ、ピアニストのように、鍵盤を端から端まで使って弾くような弾き方が出来る と思っている子どもさんもいます(笑)
習い始めの頃、なんか冴えない顔をしているので、聞いてみると
(端から端まで使って弾くマネをしながら)
『こうやって、弾けると思った』と。
『魔法使いじゃないから、それは無理』(^_^;)
と言ってあげますが‥(笑)、
この場合は、ゆっくり、コツコツ練習をすれば、いずれ! こ~んな弾き方や、あ~んな弾き方が出来るようになるよ

という可能性を持たせて、ピアノレッスンを進めていくことが出来ます。
でも、
こういうお子さんの夢や希望を 見事に打ち砕くお母さんが、たまにいらして、
『ちっとも練習しないから、アカンな』
『練習しないんだったら、もうやめるか?』、
『練習もしないし、上手にもならない』(当たり前デス

って‥、子どもにブツブツ。
そうではなしに、我が子の『可能性を信じてあげて』欲しい。
我が子の気持ちに、突き放さないで『寄り添ってあげて』欲しい。
そして、
『結果を早く求めない』で欲しい。
『結論を早く出さない』で欲しい。
要するに‥
『長い目で、見てあげて』欲しい。
ピアノのレッスンが、
『続くかどうかもわからないのに、高い楽器は買えない』
んじゃなくて、
我が子の可能性を信じて、続けるために、楽器を買ってあげて欲しい。
『寄り添って、可能性を信じて、長い目で見てあげたら』
ピアノレッスンは、続きます。続けられます。
親から、可能性を信じて期待され、励まされ、自分を信じてくれているとわかると、
子どもは、頑張ります。
過度の期待をかけるのは、いけませんが、
信じてあげて欲しいです。