『学校に着て行く服が尽きた』
息子のひとこと。
『パンツと靴下がボロボロ、外に出られる服がない』
の、ふたことを浴び、お買い物ツアーに出発する。
蜘蛛の子を散らすように(といっても二人だが)各自、買い物かごを持って、目的地へ。
買い物かご…というところで、『大衆的なリーズナブルな場所』とお察し下さい(笑)
おかんは、おかんで、これまた
『ズタボロのパジャマ、裂けているスリッパ、暑苦しい枕カバー』
を新調しようと、物色中。
銘々が、好き勝手に…。
とっとと、目的のものを仕入れたおかんは、
子供たちの居る、続きになったフロアーへ行き、
子供を探す。
キョロキョロ

息子を見つけ
『 あなたの欲しいものは、何色の何

と聞いてやる。(ほとんど、ヒル○ンデスの三色ショッピング状態)
そこへ、買い物かごに、なにやら山盛り突っ込んだ、お嬢が、
『ここにおったんか~』と駆け込んで来て、
再びおかんは、
『あなたの欲しいものは、何色の何

と聞いてやる。
『わしの(注:お嬢は、自分のことを『わし』と言う)欲しいもんは…
黒色の、これと…、グレーの薔薇のスカートと、
赤黒薔薇のタンクトップと…』
( ̄∀ ̄)まだ、あるんかい

『それから…黒の…、ピンクの…』
買い物かご山盛りは、果てしなく、何色の何を 繰り返す…。
『はいっ、解散!』
おかんのひとことで、再び、売り場へ、蜘蛛の子を散らす…
また、物色と吟味を重ね、かごの中を
『おっさんすわり』で、『いる』『いらん』の仕分け事業をするお嬢。
『はい、終了~』
おかんのひとことで、お買い物無制限1本勝負は、終わりました。
レジのお支払は…









店員のお姉さんが、ピッってするたびに、
『それ、どうやって着るん



『それ、区分なに




『試着せんで良かったんか~

『カーテンみたいな生地やな』
『こんなん、学校着て行ってオッケーなん

などなど、おかんの疑問、つぶやき、
いちいち、やかましぃわ

と言われることなく、無事にレジ終了。
はい…

やけくそで~、買い物して来ました。
も~、無茶苦茶、今月 (-o-;)
以上、我が家の買い物風景でした。