『指輪は、いつしか一本もしなくなった』
と書きましたが、例の『130人を担当』していた時に、
何を思ったか、
『そうだ

と思ったことが、あります。
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たぶん、激務におわれ、脳みそ思考回路も『極小』だったのでしょう(笑)
もう、ヤマハを退職することが、決まってた頃でしょうか。
グループレッスンをしていると、黒板に張ってある紙鍵盤に 自分の手を置いて見せたり、
こうよ!とばかりに、自分の手を生徒さんに見せる場面は、多々あるのですが、
お母さんと言うのは、ちゃんと、『そういうところ』は見ておいでです(汗)
幼児科のレッスンが終わった時に、ひとりのお母さんが、私に言いました。
『先生、最近、綺麗になられたみたいで、結婚でもされるのかと思いました』
私『は?…え!?』
どうやら、そのお母さんは、私が辞めるのをご存知だったようで、
『寿退職』だと思ったようです。
『私ですか…(汗)私、実は結婚して7年になります。みんな(幼児科の生徒)くらいの子どもが居ても、おかしくないんですけどね(汗)』
と、多少ヒキツリながら、必死のパッチの笑顔で、お答えしたと思います。
(今から15年以上前の話)
その時の、お母さんの顔?といったら…?!
思い出せません…(爆)
たぶん、私、お母さんの顔を見れなかったと思います(汗)
指輪をしていなかったことは、罪なんだろうか…。
騙したつもりは、ないんだけれど。
『最近、綺麗になられた…』
という言葉は、素直に受け取ってよいのか!?
指輪をはめていることを聞き出すための
『口実』か!?
いゃいゃ(笑)
素直に受け取っておこう…。
(多少、変な汗)
こういうのを 『今風若者言葉』で言うと
『サギった』
と言うのか…。
サギる←誤魔化すことを言うらしい。
ぁはは…、今となっては、遠い遠い昔の話。
しつこいようだが
指輪は、今も楕円形…。
〇〇は、『既婚』(笑)
【やまなかみゆきピアノ教室】