私が怒れない理由の一つ | アダルトチルドレンの私が生きる記録として残す。

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母から虐待されて育った悲しい私。生きるのは辛いものと思っています。双極性障害。早く安心して毎日を過ごしたい。

イライラすると甘い物とジャンクフードを食べ過ぎます。怒りを抑圧して飲み込んできたから、いざという時にどう表現したら良いのか分からない。感情表現がストレートに出来ないんですよね。だから過去に過食して8Kg近く体重が増えたことも。



買い物依存のように、ネットで毎日のように必要ないものまで注文していた時期もあります。そうやって自分を麻痺させながらバランスを取っていた。どうやってもどかしい気持ちを言葉にしたら良いのか。表現するのにブロックがかかる。



カウンセリングでも困るのが「怒りを吐き出して下さい」です。怒った姿を見られるのが恥ずかしい私は、対面では絶対に無理です。電話口でも、カウンセラーさんが聞いていると思うとダメです。紙に書くのは可視化されるのが辛くて手が止まる。


一人で呟くことは出来そうだから、ポツポツと言葉に出してみます。「ふざけるな」「甘えるな」「失礼過ぎ!」など言葉が悪くてもそのまま口にします。ただ言い続けることが出来なくて、どんどん口が重くなって止めてしまいます。


相手に対する罪悪感?可哀想になる気持ち?私が自己主張すると被害者ぶる母を思い出すから?とにかくヒートアップして怒り炸裂!みたいにはなりません。怒るのが恥ずかしい気持ちが邪魔します。なぜ恥ずかしいのかって?


それは私が怒る姿を馬鹿にして面白がられた過去があるからです。母だけではなく、職場の意地悪な人もそうでした。そうやって馬鹿にして辱めを与える。それによって「笑われないように」怒りを見せられなくなったんです。