捨てたいのは宿った気持ち | アダルトチルドレンの私が生きる記録として残す。

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母から虐待されて育った悲しい私。生きるのは辛いものと思っています。双極性障害。早く安心して毎日を過ごしたい。

ストックしたくなると記事にしましたが、この1年でかなり断捨離しました。母が出て行ったついでに、母が捨てなかった「いつか使うかもしれない」と出番の無い物も処分しました。



引き出しの中は大量の古い鉛筆やボールペン。賞味期限切れの調味料、そして私がゴミ箱に捨てたはずの不用品の数々。一気に不快な気分になります。それは、母が祖父(母の父親)からされて嫌なことを私にしていたからです。



祖父は母が要らないとゴミ箱に捨てたものを、わざとらしくテーブルの上に置くそうで、それが嫌だったと怒って話していました。それなのに今度は自分がする側に回るって、どんな気持ちでやってるの?



ハンドメイドの失敗作、思い出すと辛い気持ちが蘇るから目にしたくないもの、私が見ると落ち込むようなものばかり。ゴミ箱の中まで漁って、私が不快になる材料を見つけ出して改めて突きつけたい心理は?



「嫌だから止めて」と言っても「お母さんは良いと思って」と私の気持ちは一切無視。「おじいちゃんにされて嫌だって言ってたのに、どうしてするの?」にも「だって、お母さんは捨てない方が良いと思って」



話しも気持ちも通じません



本当に捨てたいものは見つからないようにして隠すようにゴミ袋へ。それでもいつの間にか戻されたら即座に捨てます。自分がされて嫌だった記憶を、私を不快にさせることで傷を塗り替えるような歪んだ行動。



私に見つからないように引き出しに保管していました。ズンッと心に重りが乗ります。忘れていた記憶を思い出したからです。私の大切なものは粗末に扱うのにと、怒りも湧いてきます。呆れるような、けど切ないような感情があります。ガッカリです。