*これまでの経過*
2023年10月 左耳下にあった小さなしこり(痛みもなく何年も放置)が
急に大きくなる( 体感 5mm → 2cm )
2023年12月 耳下腺腫瘍と診断される
2024年3月 腫瘍の摘出手術を受ける(大きさは 4.5cm まで成長していた)
2024年4月 腫瘍の病理検査の結果、がん(腺房細胞がん)と判明
2024年5・7・9・12月 定期検診(エコー検査、浸潤・転移・再発なし)
耳下腺腫瘍(がん)の摘出手術を受けてから1年経ちました。
この1年はいろいろなことがあったので感覚としては長かったですが
無事に過ごしてこられて本当によかったと安堵しています。
1年後の現状を簡単にまとめますと・・
*定期検診では異常は見つからず今後も定期的なエコー検査をゆるりと継続する見込み
*皮膚を伸ばすと手術跡がひきつれる感覚があるが、傷跡は見た目にはわからない(首のしわと同化)
*手術側の耳周辺は耳かきした時や耳たぶ・耳近くの頬を触ると痺れた感覚が残っているが、日常生活には支障なし
*手術側の眼球の感覚がなかった(目薬をさしても感じない)のが感じるようになってきて、瞬きも感覚もほぼ元通り
*顔面神経は完全に復活(食事、うがいなどに支障なく、表情も意思通りに動く)
他には、疲れやすかったり、皮膚が敏感になってかぶれやすかったりしますが、
もともとその傾向はありましたので、がんや手術のせいではなく
加齢のせいでその傾向が強まったのだと思っています。
はっきり病に起因するとわかる大きな困りごとは感じることなく、
がんに冒された事実に打ちのめされた心も「喉元過ぎれば」で、
心身ともに安定した日々を今は過ごすことができています。
しこりに気づいてすぐに医者に行くよう勧めてくださり
ずっと心身のメンテナンスをしてくださっている鍼灸院のO先生、
的確な診断をしてくださったクリニックの女医さん、
素晴らしい手技でがんを綺麗に取り除いてくださった主治医H先生、
ずっと側で支えてくれる夫や心の支えになってくれる娘たち、
そして勇気や元気やいろいろな情報を与えてくださる
サバ友・ブロ友のみなさま
たくさんの人に支えられて今があるとしみじみ思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
いちど発病してしまったからには
再発や転移の恐怖からは逃れることはできませんが、
目の前の幸せを大事にして明るく生きていきたいなと思っています。
ハイ、目の前の幸せのひとつ、美味しいもの!
撮りっぱなしでアップできていなかったものを一気に載せておきます。
昨年12月末、鍼灸治療の日に寄るいつもの定食屋さん。
普通のサラダなのにいつも美味しい。野菜が新鮮でシャッキシャキ!
サラダだけでもお代わりしたいくらい。毎回、真っ先に食べます。
1月初旬、娘の楽団の演奏会を観に横浜へ行った際、
桜木町駅で食べたランチ。
若い人に人気のお手頃ランチ店でしたが
オムライス(トロトロ卵×やさしい味のソース)は美味でした。
1月上旬、定期検診のため病院のある街(県庁所在地)まで出かけた際
ランチを食べに初めて伺ってみた洋食屋さん。
肉の味がしっかりしていて絶品ハンバーグでした。
1月下旬、いつもの定食屋さん。
酢鶏にレンコンとパプリカは見た目に華やか、
歯応えや味の変化にもなってボリュームアップ、いいアイディアですね。
2月、いつもの定食屋さん。
たっぷりのとろろが美味しかったです。
サックサクの天ぷら、牛蒡の香りがとても良かったなぁ。
3月、いつもの定食屋さん。
ネギ1本の天ぷらがド迫力、衣サクサク中はトロトロで甘〜い
なかなか噛みきれなくて苦労したけれど
3月中旬、長女が帰省したときにランチした洋食屋さん。
娘が小中学生の頃によく行ったお店です。
コロナ禍を乗り越え相変わらず地元客で賑わっていて
メニューも昔と変わらず懐かし&嬉しかったです。
長女が帰省したときにお土産で買ってきてくれた福寿家の伊奈利寿司。
長女も大人になり都会でいいセンスを身につけて(東京在住10年)
こんな品よく美味しいものを手土産にするようになったんだな
と感慨深く嬉しくて、
またたべたいと言ったら夫が取り寄せてくれました。
(写真は夫が取り寄せてくれたときのもの)