私は夏でも関係なく1年中白湯を飲んでいるのですが
寒くなって飲む量が減りがちなので
味変をしてできるだけ水分を摂るように工夫しています。
それで最近ハマっているのがジンジャーミルクティーです。
皮ごとすりおろした生姜+紅茶+牛乳。簡単!
随分昔のことで正確な人物があやふやになってしまいましたが、
松坂慶子さん(だったと思います)が
朝に必ず飲むものとして生姜黒糖湯を紹介されていて
生姜を皮ごとたっぷりすりおろして(直接マグカップに!豪快!)
黒糖とお湯を加えて作る様子を実演されていました。
こんな大女優さんでも自分でやるんだなぁと思ったと同時に
見られるのが仕事の女優さんが毎朝おろし金を使って
綺麗な手を傷つけやしないかと他人事ながら心配した記憶があります。
その映像を思い出して、私も直接マグカップで作っています。
さっぱり飲みたいのでいつもは甘味は入れませんが
ときどき練乳とかはちみつを加えて甘くすることもあります。
生姜は生だとジンゲロールという成分のせいで体を冷やすそうですね。
ところが加熱(80℃が目安)するとジンゲロールは
ショウガオールというものに変化して体を温めてくれるそうです。
なので冬に熱いお湯や紅茶を加えて作るのは理にかなっているんですね。
私は生姜や山椒、わさび、シナモン、クローブ、ナツメグなど
スパイス類が大好きです。
いろいろなスパイスを組み合わせて味を変化させ
冬の温かい飲み物を楽しみたいと思います。
ちなみに、ハーブとスパイスの違いって何でしょう?
ふと気になって調べてみたら、日本では明確な定義はないようです。
西欧でも、もともと薬草として使われていて自家栽培できる草花がハーブ、
(オレガノ、バジル、タイム、パセリ、ローズマリー、セージなど)
自家栽培できない植物の根や茎、樹の皮、果実、種子類はスパイス、
(胡椒、ナツメグ、シナモン、クミンなど)
でも例外もあり、(クローブは花を使うがハーブではなくスパイスに分類)
といったざっくりとした認識みたいです。