昨日はとても疲れていました。

仕事から帰宅してヘトヘトの状態でしたが

晩御飯を作らなければと途中まで下ごしらえして

そのほかの家事も勢いでこなして

ちょっと一休みと思って椅子に腰掛けたら

全く動けなくなってしまいました。

 

首から上だけはかろうじて動かせるのですが

体(特に手足)がだるくて重くてピクリとも動かず

口も動かなくて声も出せません。

 

意識はハッキリしています。

早く立ち上がってご飯の準備をしなくちゃ!と焦ります。

でも動けない。焦れば焦るほど、体が強張ります。

あぁ、きっと心が疲れてるんだな、と頭では冷静に自己分析。

でも困ったな、どうやったら動けるようになるんだろう?

10分か、15分か、それほど長時間ではなかったはずですが

こんなにもくたびれ果てている自分が悲しくて

冷静な頭とは裏腹に心では泣きそうでした。

 

そして突然「あ、耳が痒い」と思った瞬間に手がスッと動きました。

そこから徐々に、深い呼吸ができるようになり、声が出て、

全身が動かせるようになりました。

 

どうやら 転換性障害 の症状のようです。

 

健康面の心配以外にも、

納得いかないことがあったり

ちょっとした我慢が積み重なったり

振り返れば心が疲弊するようなことが最近は多かった気がします。
疲れたなぁとは思っていたけれど
とうとう限界に達してしまったんですね。
 
ここまで酷い症状が現れたのは初めてでした。
単純に仕事や家事を減らすだけではなく
自分の心とじっくり向き合って
ストレスの原因を一つずつ解決していかないとダメだなと感じています。
 
小さな我慢でも積み重なると大変なことになります。
皆様も早いうちに休養を取ったり息抜きをしたりして
健康な心でお過ごしくださいね。
 
どこからやってきたのか植えた記憶のない苺が庭の隅に。
花が咲いて小さな実がなっています。
このまま放っておいて実が大きくなるのを楽しみに待つことにします。