手術跡には保護テープを貼っています。

無理な伸展によって傷口が盛り上がったり

紫外線によって色素沈着したりするのを防ぐためです。

手術から3ヶ月くらいは貼っておくように、

3日に1度くらい貼り替えるように、

と主治医のH先生から言われています。

 

 

しかし、もともとかぶれやすい体質のところに

汗ばむ季節になったからか

保護テープのところに痒みが出るように。

つい無意識に掻いてしまい

幸い手術跡は無事ですが、すぐ傍が赤くなってしまいました。

 

う〜む、これはどうしたものか。

市販の痒み止めを塗っても大丈夫?

思い切ってテープを貼らなければ痒くもならない?

でもテープなしでみみず腫れや色素沈着が起きたらイヤだなぁ。

次の診察のときに先生に相談してみようかな。

でもそれまでまだ間があるから自分なりに試行錯誤してみよう。

 

というわけでやってみたのが「テープを変えること」でした。

最初は病院で勧められた3Mのマイクロポアを使っていました。

粘着力が弱めで肌に優しい優肌絆という製品があることも

以前から知っていて気になっていたので、早速買って試してみました。

 

左がマイクロポア、右が優肌絆

 

マイクロポア優肌絆を比べての率直な感想は・・

「使用感はそれほど変わらない」です。

 

それじゃ比べた甲斐がないじゃないか!

ということで無理やり違いを見つけると・・

 

優肌絆の方が少し粘着力がソフトな感じがします。

(はがすときの抵抗がマイクロポアより若干少ない)

ただ、上手に貼れなくてシワになっていたり

関節などよく動かす部分に貼ると

肌とテープの隙間から水が侵入して

テープがペロンとはがれてしまいます。

他の方の話では、汗や皮脂でもはがれやすいそうです。

ソフトな粘着力が裏目に出た感じですね。

そして、優肌絆は粘着剤がややベタつくというか、

はがすときにテープと肌の間で粘着剤がごくわずかに

ねちょっ?ビョ〜ン?と伸びて(よく見れば目でも確認できる)

肌にも若干ベタベタ感が残る気がしました。

残ると言ってもよくよく気にしてみると、という程度ですが。

 

マイクロポア優肌絆に比べると粘着がしっかりしていて

安心感があり、その割にははがした後もサラリとしています。

(さすが天下の3M!)

ただこれも感じ方に個人差があるようで、

マイクロポアははがすとき痛いとかベタベタが残ると

おっしゃっている方もいます。

 

私の場合はマイクロポアに軍配が上がり、再びマイクロポアに戻しました。

そしてそんなことをやっている間に痒みは引きました。

今のところ痒みはぶり返していません。

あんなに痒かったのに・・一体なんだったんでしょうか(笑

まぁ気になっていた製品を試せたのはよかったです。

 

 

*あくまで個人の感想です。

 マイクロポアの方が今の私の肌・好みに合っていたというだけで

 マイクロポアを強固にお勧めする意図はありませんし、

 優肌絆ファンのユーザー様や日東メディカルさんの製品を

 貶めるつもりも微塵もありません。

 

 

今後もっと気温・湿度が高くなったらどうなるか、

傷の具合が違っていたらどうか、

マイクロポア優肌絆を使い分ける日がまた来るかもしれません。

そのときはまたレポートしたいと思います。

 

腕の内側に貼ってみました。左がマイクロポア、右が優肌絆です。

光の加減で優肌絆がものすごく白っぽく見えますが

耳下に貼ったときの感じでは

どちらも肌の色を半分透かすような感じなので肌馴染みが良く

あまり目立たないなと思いました。

色白さんだと優肌絆の方がよりしっくりくるのかもしれません。

 

 

  晴れ  くもり  晴れ  くもり  晴れ

 

今朝は波のような雲が浮かんでいました。

(網戸越しにパノラマ撮影したので網が写っちゃってます)

ここのところカラリといいお天気が続いていて気持ちがいいです。

来週は台風が来る予報ですけど、どうなるんでしょう?

被害が出ないといいですが。いっそのこと台風消滅してくれないかな。