5:40

起床。最近は年齢のせいか目覚めるのが早いので通常通り。

夜中にいちどトイレに起きましたが、普通に眠れました。

スッキリとはいかずともダルくもない、普通の目覚めです。

 

6:00

検温・血圧測定。体温も低く、血圧も低い(通常通り)。

「あら、低い」と驚く看護師さんに「いつも通りです」と返す。

 

8:00

ナースステーション横の処置室でH先生の診察。

手術の確認。切り間違いを防ぐため、手術側の手の甲にマジックで印。

遠慮がちに小さく、でも綺麗な丸。

H先生の優しい人柄や指先の器用さが出ている気がしました。

 

9:30

看護師さんによる午前中のスケジュール確認。

(手術は12時からの予定)

 

10:30

点滴開始。若い看護師さん、針刺すの上手でした。拍手

 

11:00

手術時間が30分ほど早まると看護師さんから伝えられる。

ご家族に伝えられますか?と聞かれラインするも連絡つかず。

(多分夫は運転移動中 車

 

11:20

本当はデイルームで家族に会ってから手術室に入るのだけれど

手術時間が早まり夫の到着が間に合わず、会えないまま手術室に向かう。

手術中に万が一のことがあったら会えないまま死ぬのか、と一瞬思う。

いやいや、また夫の顔を見るために生還するんだ!と自分を鼓舞する。

25年前、娘を帝王切開で出産したときは

「行ってきま〜す」と笑顔で手を振って分娩室に向かったっけ。

そのとき夫が撮ってくれた写真が残っている。

同じようにやりたかったな。

 

看護師さんに誘導されてエレベーターに乗り、

病棟から手術棟へ移動、その薄暗い廊下をさらに奥へと歩く。

いくつも扉が並び手術室付きのスタッフが忙しく行き交うエリアに入る。

ここまで案内してくれた病棟の看護師さんと並んで立ち、

自分の担当スタッフが迎えに来てくれるのを待つ。

「手術室ってたくさんあるのね」「いろんなスタッフさんがいるのね」

なんて隣に立つ看護師さんに話しかけながら・・。

病棟の看護師さんは我が娘と同じくらいの年齢の娘さんで

こんな可愛らしいコにお世話してもらっているんだなぁと思ったら

なんだか嬉しいような恥ずかしいような気持ちになりました。

 

   コーヒー  コーヒー  コーヒー  コーヒー  コーヒー

 

家では毎日、このマグで白湯を飲むことから1日が始まります。
サラリとした手触りと不思議な柄がお気に入りです。
夫はこの柄を「UFO」と言います。
UFOが実験のために人間を連れ去るときのイメージだそうです。
言われてみれば、なるほど!もうそれにしか見えません。