Gabarda Chardonnay 2021 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

子供の落書きのようなイラストが可愛らしいが

紙質は細かなシボ加工が施されていて

全体にパールインク

バラの花は金箔にエンボス加工と

かなり力の入った作りのエチケット

 

ガバルダ シャルドネ 2021

 

生産地:スペイン、アラゴン、カリニェナ

生産者:ボデガス・ガバルダ

品種:シャルドネ

色:蜂蜜色

香り:ラムネソーダ、酸味の勝った南国果実、

   花(百合のような爽やかな)

ボリューム:軽い○○○●○重い

タンニン:控えめ●○○○○強い

甘味:ドライ○○○●○甘い

酸味:まろやか○○○○●シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2023.9.9.Sat ~ 10.Sun

購入日:2023.8.25.

購入場所・値段:通販PREMOA 966円

 

ボリューミーでパンチの効いたアタック。
口の奥の方で荒々しく始まる収斂感は
次第に舌先に移り繊細に(強いまま)。
ほんのりとした苦味はやがて
柑橘感やパイン風味とともに盛り上がり
豊かな塩味へとつながる。
この刺激的な流れの裏側で
わずかにオイリーな柔らかい食感も終始あり
かすかなバニラ感や唇に残る優しい甘味もあって
「柔」と「剛」のコンビネーションを楽しめる。
 
冷やしすぎると甘味や風味が閉じて
酸味ばかりになってしまうので
ほどほどの冷やし加減がよい。
 
高貴さは望めないものの
ボリューミーかつフレンドリーな飲み口で
マリアージュは万能だし
税込でも千円未満というコスパの高さ。
 
あちらこちらにバラの花
ワイナリー名のガバルダとは「野ばら」の意味で
畑のある土地には昔から野ばらが自生していた
ことから名付けられている