Vinius Art Edition Cabernet Merlot 2021 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

 

ヴィニウス アート・エディション

 カベルネ・メルロー 2021

 

生産地:フランス、ラングドック

生産者:ドメーヌ・ポール・マス

品種:CS、メルロー

色:ダークチェリー

香り:クッキー、朱肉

ボリューム:軽い○○●○○重い

タンニン:控えめ○○●○○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー○●○○○フルーティ

飲んだ日:2023.11.22.Wed ~ 23.Thu

購入日:2023.8.25.

購入場所・値段:通販PREMOA 784円

 

よく言えば穏やか、悪く言えば弱い。
全ての要素が中庸で積極的に訴えてくる個性がない。
とはいえ、不味さを感じることはない。
最初に柔らかな甘味。
軽いタンニンの舌触りと埃っぽさ(これは好き)。
天花粉のような香りがかすかに。
酸味と乳酸飲料のような風味のコク。
辛味と収斂感とほろ苦さ。
最後にミネラル感(塩味)も残る。
初めの数口はあまり風味を感じなかったが
じっくり味わってみると
安ワインの割には様々な風味を含んでいる。
 
同じシリースの白(シャルドネ)が散々だったので↓
赤も恐る恐る飲んでみたのだが
こちらはそこそこ飲める代物だった。
ただし果実味はあまりなく
今まで赤ワインで嗅いだことのないような
変わった香りがする(白ほどヘンではないが)。