Vilooria Gran Reserva 2004 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

image

 

ヴィロリア グラン・レゼルヴァ 2004

 

生産地:スペイン、ラ・マンチャ

生産者:ボデガス・フェルナンド・カストロ

品種:テンプラニーリョ

色:黒とオレンジが強めの煉瓦色

香り:テンプラニーリョらしいベリー香、

   古いトカイワインのような甘く熟成した香り

ボリューム:軽い○○○●○重い

タンニン:控えめ○○○●○強い

甘味:ドライ○●○○○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー○○●○○フルーティ

飲んだ日:2022.8.15.Mon ~ 16.Tue

購入日:2022.4.25.

購入場所・値段:うきうきワインの玉手箱

       6本で5478円(913円/1本)

 

アタックはまろやかな口当たり。
ジューシーな葡萄の果実味と程よい苦味
→ 辛味&酸味の舌への刺激
→ シルキーなタンニンの舌触り
→ わずかなコクとしっかりめの塩味
→ カカオやクローブのスパイス感。
全体を控えめな甘味がまとめている感じ。
長めの余韻、最後まで残るのは
甘塩のような旨味たっぷりのミネラル感。
 
本当に18年もの?と疑いたくなるような
ジューシーな果実感と、
うん18年ものだね!と納得できる
こなれたタンニン(クリアな飲み心地)、
テンプラらしい厚みのある香り
(ベリー系の果実感とカカオ系のスパイス感)。
ボリューミーながらサラリとした飲み心地のワイン。
 
和食(醤油)との相性が良く、
小松菜・油揚げのお浸しとよく合った。