Ch. Berliere Montagne Sant-Emilion 2010 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

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シャトー・ベルリエール

モンターニュ・サン・テミリオン 2010

 

生産地:フランス、ボルドー

生産者:シャトー・ベルリエール

品種:メルロー、CF、CS

色:黒みがかった煉瓦色

香り:黒葡萄、チェリー、ビニール、ほのかに鰹節

ボリューム:軽い○○●○○重い

タンニン:控えめ○○●○○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○●○○○シャープ

果実味:スパイシー○●○○○フルーティ

飲んだ日:2022.3.19.Sat ~ 20.Sun

購入日:2021.12.16.

購入場所・値段:コープ宅配 1628円

 

12年ものですわよ奥さん!と興奮していざ試飲。

アタックはトロリとした甘さと落ち着きある苦味が印象的。

ジューシーな葡萄の果実味もありつつ

古酒(長期熟成)ならではの風味として

こなれたタンニンの埃っぽい風味や

まろやかな口当たりが圧倒的に支配している。

余韻では酸味に続いて苦味がセットになって

一瞬ほのかに盛り上がるが、

主体は柔らかな甘味とバニラのニュアンス。

口当たりや風味が優しく飲みやすいのだが

杯を重ねるとその独特の甘やかな風味が

意外にもキツくなってたくさんは飲めない。

 

マリアージュは万能系。

チーズと合わせるとワインのフローラルさが増す。

チョコレートとの相性良し。

 

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古いコルクは柔らかくて割れやすい。
御多分に洩れず途中で真っ二つになってしまったのを
指でギュッと挟んで持つと、
エチケット上部に描かれているのと同じ
エンジェルのアウトラインが刻印されていた。