ショパコン |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

私はピアノがまったく弾けませんが

聴くの(特にショパン)は大好きです。

 

初めてこの写真を見たときは

あんなロマンティックな曲を書くのに

こんな神経質そうな人なの!?と驚いたものです。

 

 

さて、閑話休題。

ショパン国際ピアノコンクールは5年に1度開催され

本来なら昨年行われていたはずですが、

書類・音源選考を行った段階で以降の日程を

コロナ禍により1年延期することになってしまいました。

1年待った今年に入っても

4月に行われるはずの予備予選ができず

7月にやっと行うことができました。

 

その予備予選がライブ配信されていることを知り

連日家に居ながらにして楽しむことができました。

とは言え、ずっと視聴しているわけにもいかないので

ライブは家事の合間にとびとびに。

アーカイブが残っているので

それを何日もかけてじっくり聴きました。

気に入った演奏は今も繰り返し聴いています。

 

一音一音をていねいに奏でていて

音に彩りがあり

演奏やピアノの音を身体中で楽しんでいるような

ロマンティックでふくよかな仕上がりの曲を

気持ちよさそうに演奏するピアニストが好きです。

 

 

アーカイブ下矢印

日本語でわかりやすくまとめられたサイトもあります下矢印

 

 

1〜3次予選と本選は10月。

これもネット配信してくれるのかな?

どんな演奏が聴けるか、

誰がファイナルまで勝ち残るのか、楽しみです。

 

予備予選に出場したのは150人超。

ここから次のステージに駒を進めたのは78人です。

人数が多くて追うのが大変なので、

今後注目の人として何人かに絞って挙げたいと思います。

どのピアニストも迫力ある素晴らしい演奏で

絞るのが難しく何回も聴き直しました。

何日もかかる大変な作業でした。

↑遊びなのに真剣(笑)

聴きすぎて頭が混乱してしまい、

他にもいい演奏家がいるはずなのを

漏らしている可能性もありそうですが、

とりあえず今気になっているのは以下の10人です。

 

まずは、全身から音楽が溢れ出ているようなこの2人。

技だけではなく感性からして別格な印象です。

Eva Gevorgyan(ロシア/アルメニア)

Nicolay Khozyainov(ロシア)

 

その他に海外から4人、日本人から4人。

素人なので技術的なことはわかりませんが、

みな共通して身体全部を自然に使い

私好みの色彩豊かな曲を奏でていて

もう一度聴きたいと思わされる演奏でした。

Julia Lozowska(ポーランド)

Tomasz Marut(ポーランド)

Andrey Zenin(ロシア)

Martin Garcia Garcia(スペイン)

(↑スペイン人だからか表情豊かでチャーミング!)

岩井亜咲進藤実優反田恭平今井理子

 

この他に、他コンクールで優秀な成績を上げて

予備予選の免除を受けた9人の演奏家がいます。

その中で私が注目するのは以下の4人です。

Avery Gagliano(アメリカ)

Adam Kaldunski(ポーランド)

Szymon Nehring(ポーランド)

Kamil Pacholec(ポーランド)

 

 

ショパコンの簡単な概要はこちら下矢印