シャトー・ウルトゥ 2015
生産地:フランス、ボルドー
生産者:シャトー・ウルトゥ
品種:メルロー、CS、CF、マルベック
色・粘性:渋いガーネット、粘性は強
香り:甘いベリー、チェリー、クリーム、
スミレ、古い切り株、黒土
ボリューム:軽い○○○●○重い
タンニン:控えめ○○○●○強い
甘味:ドライ○○●○○甘い
酸味:まろやか○○●○○シャープ
果実味:スパイシー○○●○○フルーティ
飲んだ日:2021.7.22.Thu ~ 23.Fri
購入日:2021.?
購入場所・値段:?・?円(夫からの誕生日プレゼント)
スムースでとても柔らかな口当たり。
タンニンは強めのはずなのによくこなれているせいか。
チャーミングな甘味とほのかに鰹節や醤油のニュアンス。
次の瞬間押し寄せる情報量の多さにたじろぐ。
甘みはそのまま続くが
程よいドライ感と苦味を伴うタンニンのビロード感で
サラリとした印象。
アルコールの刺激とミネラル感(塩味)とコクの
バランスが絶妙。
チェリー感や埃っぽいニュアンスも加わる。
余韻の主役はしっとり柔らかい食パンを思わせる酵母感。
開栓後時間が経つとスミレ感が増す。
2日目にはチェリー感も強まる。
親しみやすさもありつつ深みを感じさせる懐の深い1本。
梅ジャムと合わせるとクラッカー様の香ばしさが現れる。
牛ステーキ、しめじのバター醤油との相性が抜群。
チーズケーキと合わせるとワインのベリー感が強まる。