コロナ禍で人が集まれない状況の中で
コンサートを敢行するのは大変なこと。
何十人もで演じるオーケストラは
集客どころかまず全奏練習さえ容易ではありません。
それでも演奏会をやりたい!
そんな熱気が形になったものがこちら![]()
曲目を変更したり
編成を小規模にしたり
無観客で演奏し映像をネットで配信したり
様々な工夫を凝らして開催にまでこぎつけた演奏会。
アマチュアながら上質な演奏を
こうして自分たちの手で送り届ける、
その熱意と創意工夫と能力に拍手!![]()
余談ですが、
私も中学生のころ吹奏楽部だったので
隣の人との間隔が空くと演奏しにくいのを知っています。
上の写真のように小編成で距離を取った状態で演奏して
バラバラにならず
かつ通常編成と遜色ない迫力ある演奏をするのは
とても難しいことだと思いますが、
それができてしまうこの楽団は
アマチュアながらかなりレベルが高いと思います。
加えて音響や撮影やネット配信などの機器操作を含め
全ての運営が自前というのはスゴイ。
様々な能力が集まっていることはもちろんですが、
目標達成(演奏会開催)のために
それぞれが得意なことを提供しあえるチームワークの力が
素晴らしい集団なのだなと感心してしまいます。
我が娘も出演しています。
趣味として音楽を楽しむ普通の大学生。
だけど音楽愛はそこらへんの音大生より強いのかも。
同じ思いの仲間たちと一生懸命活動しています。
彼らの素晴らしい演奏と熱い思いが
ひとりでも多くの人に届くといいなと思います。
また、普通に演奏会が開かれ
観客の大きな拍手が彼らに直に届けられるようになる日が
早く訪れるといいなと願っています。

