最近の秀逸な読み物(棋界)覚書 |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

最近読んで印象深かった

将棋関係のコラム、、ブログ、ニュースなど。

忘れないようにリンクしておきたいと思います。

(将棋に興味ない方はそっと閉じてくださいね)

 

 

“30歳差”藤井聡太七段vs木村一基王位の知られざる舞台裏

棋聖戦挑決線(対永瀬戦)の終盤で見落とし!?
これだけ強い、強い、隙がない、と騒がれる藤井七段でも
まだそんなこともあるんですね。。ビックリ。
王位戦第1局、木村王位の罠に対応する藤井七段を

「高さ100メートルの場所にある長さ50センチの幅の板を

命綱もつけずにゴールまで最速で駆け抜けた」と表現する

勝又先生の例えが観る将でもイメージしやすい秀逸さ。

 

棋士目線での観戦記は奥が深く

舞台裏も覗けておもしろいですね。

勝又先生の軽快な語り口も読みやすく楽しいです。

 

 

「永瀬さんは名古屋の終電に詳しくなった(笑)」

 

 

藤井七段の新しい揮毫「進」に込められた思い。
奨励会を辞める兄弟弟子の涙にもらい泣き。
将棋や勝負に対する情熱は周知の事実ですが、
とても感受性豊かな優しい子なんだとわかるエピソード。
杉本師匠は(心の)暑苦しさがダダ漏れの人だけど(笑)
一見おっとりとクールな若者である弟子(藤井七段)も
実は相当なものらしい(内に秘めているだけで)。
 
 

山本博志四段のノートより「関矢さん」

棋士の皆さんの裏の(盤を離れたところでの)顔。

山本先生の文章は肩肘張らず人間味溢れていていいなぁ。
等身大の若手棋士像がアケスケに描かれていて
棋士ってこんな感じかぁとイメージしやすいです。
 
 
棋聖戦第3局を解説した姉弟子の室田女流二段

動画の最後の方(4:41~)には

昼休に入る際に羽織と格闘する藤井七段の姿が。

あんなに鋭い将棋を指して

インタビューの受け答えにも隙がないのに、

たまにこういうものすごく子どもっぽい瞬間があるのが

愛される所以で

母将の心をくすぐるポイントなのでしょうね。

私もまんまとその ”無意識の策略” にハマっています。