昨年10月の台風19号からちょうど半年が経ちました。
あれ以来水位が高く濁りきっていた近所のダム湖は
今どうなっているかというと・・
最近になって何度かダムから放水し
水の色が少し変化しました。
(↑昨年12月の様子)
(↑おととい撮影)
水が入れ替わって緑色に戻ってきました。
4月最初の日曜日が釣りの解禁日だったので
魚の放流のために水質を戻すために
濁った水を流して清流を貯め直したのかな?
と勝手に推測しています。
でも放水しても水位は下がるどころかむしろ上がっていますね。
白い橋脚が見えている部分の長さや
手前の階段を見るとわかりやすいかなと思います。
そして、4年前に撮影した同じ橋の写真を見つけました。↓
↑手前にある階段から下に降りて
河原に立って写真を撮っているので
角度が少し違いますが、
上2枚と同じ場所の写真です。
見えている橋脚の長さが明らかに違います。
これでも日常としては水位が高い方です。
水の少ない時期なら橋脚はこの倍以上の長さが見えます。
こんな”いつもの姿”に戻るのは
いったいいつになるのでしょうか。
夏の水不足を思うと
ダムにたっぷり水がある方が安心な気もしますが、
あまりに満水状態が続くと
地震が起きやすくなるという話も聞きます。
特にこのダムの付近には
昔大地震が起きた時の震源があるので心配です。
もし地震で満水のダムが決壊したら
すぐ下流にある集落(温泉地で有名です)は
丸ごと飲み込まれてしまうでしょう。
我が家はダムの上流側にあるので
大きな被害を受ける可能性は低そうですが、
あまりにも高い水位が長く続くのは不安です。
ダム事務所がきちんと管理しているとはいっても、
自然はいつ何時どんな猛威を振るい
想定外の状況を引き起こすかわかりませんから。
これからも定期的に観測していきたいと思います。