Dr. Zenzen 1636 Pinot Noir Pfarz QBA 2014 ○ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。

 

ドクター・ツェンツェン 1636

 ピノ・ノワール ファルツ QBA

 トロッケン 2014

 

生産地:ドイツ、ファルツ地方

生産者:アイニッヒ・ツェンツェン

品種:ピノ・ノワール

色・粘性:クリアなレンガ色、粘性は中庸

香り:アルコール、水っぽく甘酸っぱい香り、鉄分

ボリューム:軽い○●○○○重い

タンニン:控えめ○○●○○強い

甘味:ドライ○●○○○甘い

酸味:まろやか○○○●○シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2019.9.27.Fri ~ 28.Sun

購入日:2019.9.27.

購入場所・値段:やまや 1274円

 

グラスに注いですぐの1〜2口は

甘味とそこそこ深いタンニンを感じ、

なんとなくスペインワイン(テンプラ?ガルナチャ?)

を彷彿とさせる味わいだが、

間も無くその風味は感じられなくなる。

果実味たっぷりのアタックに、後から辛味が加わる。

アルコール度数1桁台が普通のドイツワインにあって

本ワインの度数は13%、しっかり辛味を感じたのも頷ける。

余韻にわずかな苦味、

最後にミネラル感(塩味)と鉄のニュアンス。

全体的にはかなり軽いが、

アルコール感と酸味のキリッとした印象が強く

意外とパンチがある。

余韻にわずかな苦味があるものの

酸味とタッグを組んでいないせいか

私の嫌いなタイプではない。

しかしアルコール感が強いばかりで深みはなく酸味が強いので

私好みの範疇からも外れる。

食事メインの添え物としては軽くていいかも。