Cantina Sava Poggio Pasano Primitivo 2017 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

image

フクロウのイラストが可愛くてジャケ買いした1本

 

カンティーナ・サヴァ ポッジョ・パサーノ

 プリミティーヴォ 2017

 

生産地:イタリア、プーリア

生産者:ファルネーゼ

品種:プリミティーヴォ

色・粘性:深いガーネット色、粘性は強め

香り:ベリー、きのこ、生クリーム、胡椒、ミント、チェリー

ボリューム:軽い○○○●○重い

タンニン:控えめ○○○●○強い

甘味:ドライ○○○●○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー○○●○○フルーティ

飲んだ日:2019.5.10.Fri

購入日:2019.4.29.

購入場所・値段:イオン 1490円

 

濃ゆい!甘い!苦い!チェリー!チェリー!チェリー!

よく味わうとミルクの風味や青々したニュアンスも。

タンニンはしっかりしていながらとてもスムースな舌触り。

チャーミングな酸味とミネラル感(塩味)も。

香りも味わいも一見パンチがあるが

繊細で様々なニュアンスを内包している。

 

濃ゆい割にはマリアージュは万能系で

特にモツァレラチーズとは天国級の相性。

 

今までイタリアンワインの代表格の

モンテプルチアーノ種とプリミティーヴォ種の

違いがよくわからなかった。

(どちらも濃ゆい!というイメージで片付けていた)

今回日を近くして飲んでみて

少し違いがわかったような気がする。

どちらも比較的酸味が穏やかでスパイシー寄りだけど、

モンテプルチアーノの方は

フルーティな酸味とカカオやクローブ系のスパイシーさ

プリミティーヴォの方は

チェリー感のある個性的な甘苦さが特徴的。

飲みやすさはモンプルの方が勝ちかな。

甘苦さのクセをうまくコントロールできれば

プリミティーヴォもコスパ感よく満足できるワインになりそう。