Dr. Zenzen Organic Riesling 2017 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。

 

ドクター・ツェンツェン オーガニック

 リースリング 2017

 

生産地:ドイツ、ラインヘッセン

生産者:アイニッヒ・ツェンツェン

品種:リースリング

色・粘性:濃いめのベージュ、粘性は中〜弱

香り:黄色い果実、鰹節、かすかにメントール

ボリューム:軽い○○●○○重い

タンニン:控えめ●○○○○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○○○●○シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2019.2.17.Sun

購入日:2019.2.17.

購入場所・値段:やまや 1274円

 

夏みかんにそっくりな風味と甘酸っぱさ。

かすかな苦味、締めくくりはミネラル感(塩味)。

リースリングらしく酸味が強くフルーティな味わい。

樽香はなく素直な飲み口で、

酸味は強いが甘味や苦味、ミネラル感とのバランスが良く、

なかなかに味わい深い1本だった。

 

原点回帰。というか、昔よく飲んでいた独産リースリング種を

今飲んだらどう感じるか?を確かめてみたくて買った1本。

記憶にあるリースリングは

樽香、酸味、果実味、パインの風味といった特徴だが、

今回は樽香はなく素直で飲みやすい印象だった。

今回飲んだのはトロッケン(辛口)。

昔はもっと甘いアウスレーゼやせいぜいQbAばかりだったが

今はトロッケンでも程よい甘味を感じるくらい舌が育った。

ドイツワインは本当に甘くて飲みやすいと再確認すると同時に

もうアウスレーゼは甘すぎて飲めないだろうと一抹の寂しさも。