シャトー・トゥール・レオニャン ブラン 2013
生産地:フランス、ボルドー、グラーヴ
生産者:シャトー・カルボニュー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
色・粘性:山吹色、粘性は中庸
香り:ぬれた猫の背中、腐りかけの玉ねぎ、
ミネラル(石灰、ラムネ)、黄桃、さきいか
ボリューム:軽い○○○●○重い
タンニン:控えめ●○○○○強い
甘味:ドライ○○●○○甘い
酸味:まろやか○○○○●シャープ
果実味:スパイシー○○○●○フルーティ
飲んだ日:2019.7.13.Sat
購入日:2019.1.14.
購入場所・値段:やまや 2160円(2本で4320円)
オイリーな口当たり、鰹出汁のような旨味と風味、
強くはないが余韻まで長く続く凝縮された糖の甘味、
存在感のあるシャープな酸味とごくわずかな苦味、
刺激的な柑橘感と柔らかい桃感の同居。
余韻はビリビリとした舌への刺激とレモン風味。
強いアタックから刻々と印象を変え少しずつ弱まりながら
長時間をかけて消えていく風味と味わい、
チビチビと楽しむが吉。
マリアージュは万能系で、乳製品やチョコはもとより、
茹で野菜、焼き魚などシンプルな和食系とも合う。
セミヨンのオイリーさを生かしつつ酸もクリアな印象、
厚みもしっかり出ているワイン。
だけど、残念ながら私の好みではない。(香り、酸味、苦味)
同シリーズの赤の記事 → *
赤が美味しかっただけに、白にも期待が高まりすぎたかな。
もしこのシリーズでシャルドネ主体があったら挑戦したい。