Arthur Metz Cuvee Anne Laure Riesling 2015 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。

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同じワイナリーで違う品種の飲み比べ

 

葡萄の品種名のところだけ違っていてあとは同じなので

よ〜く見ないと違いがわからないね。

今回は2本目のこちら↓

(1本目はこちら → クリックで別窓開くよ〜

 

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アルトゥール・メッツ キュヴェ

アン・ロール リースリング 2015
 

生産地:フランス、アルザス
生産者:アルトゥール・メッツ

品種:リースリング 100%
色・粘性:薄めの黄金色、粘性は中庸
香り:若いパイン、樽、はちみつ
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
飲んだ日:2017.9.10.Sun ~ 11.Mon
購入日:2017.9.4.
購入場所・値段:やまや 1598円

ミディアムライトでスルリ&サラリとした食感。

やわらかな甘味と若いパインの風味。

繊細な酸味とミネラル感。

全てがバランスよくまとまり口の中でスッと消え、

フルーティな香りがふわりと広がって後々まで尾をひく。

フィニッシュは白い小花を思わせる香り。

押し付けがましさがなく上品な味わい。

2日目、ウェハースのような香りが加わり

酸味が和らいでふくよかな印象に。

 

ゲヴュルツトラミネール版と比べると

酸味の存在感は強いけれど全体的にはライトで控えめ。

でも品があって味わい深く、私はこちらが好み。

多くのリースリングワインの中でも上品さがピカイチ。

 

上品さ(リースリング) vs 力強さ(ゲヴュルツトラミネール)

の対決と相成った。