職場の上司H氏は大のワイン好きで
しかもワインの素晴らしさを皆と分かち合いたい人物。
そんなH氏は、よく知人友人を集めて「ワイン会」を開かれる。
そのH氏が先日、私(+夫)のために
「ワイン会」をセッティングしてくださった。
ワインが好きと言っても千円台を買うのがやっと
(まずビンボーだからだが、どんなワインがいいかよくわからず
いつも賭けをするようにワインを選ぶので怖くて大枚叩けない)
というワイン初心者の私&夫のためにセットされた一夜。
ワインも、グラスも、H氏が全て用意してくださって
我々夫婦は身ひとつで会場に向かえばよろし。
至れり尽くせり。
会場となったお店の料理代と持ち込み料は頭割りしたけど、
その夜H氏が用意してくださったワインは全てH氏持ち出し。
ワインのためにフランスにまで行かれてしまう、
これまでに飲んだワインは2〜3万種という驚くべき数、
ワイン道ウン十年という大ベテランのH氏が、
この夜私たちのために用意してくださったのは
「とっておきのシャンパン(by H氏)」を含む5本。
恐ろしくて値段聞けなかったよ・・。
ここはありがたく普段上司でもありワイン道の大先輩でもある
H氏のご厚意に甘えるということで、ご馳走になってしまった。
で、自分では絶対に買えなそうなとってもお高そうな
ワインたちのお味はいかがだったかというと、
とにかく今まで嗅いだことのない香り、飲んだことのない味で、
ヘブンリーで、マーベラスで、ビックリでございますわよ。
(思わず叶姉妹口調)
あぁ、美味しいワインとはこういうもののことを言うのか、
今まで美味しいと思っていたのは、確かに美味しいが、
「ワイン」ではなく「安ワイン」という別カテゴリーなのだ、
としみじみ思ったのであった。
そして僭越ではあるが、その超美味しいワインの感想など、
せっかくだからこれから5回に分けて書きたいと思う。
初心者のフレッシュで正直な感想として
笑って読んでいただければ幸い。
(ただし途中から酔ってしまい記憶が若干怪しいので、そこらへん
お含み置きいただけると有難し。頑張って思い出すつもりだけど。)
それでは、次回へ続く!