Capitanio Rosso Molise Riserva 2011 ◎◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。


カピタニオ ロッソ モリーゼ リゼルヴァ 2011
 

生産地:イタリア、プーリア
生産者:カピタニオ

品種:モンテプルチアーノ 100%
色・粘性:わずかにサーモンピンクがかったルビー色、粘性は強め
香り:ラズベリー、ブルーベリー、アーモンド、鞣し革
___口に含むとオレガノ、クローブ、シナモン、胡椒、カカオ、コーヒー
ボリューム:軽い◯◯◯●◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯◯●◯甘い
酸味:まろやか◯●◯◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯●◯◯◯フルーティ
飲んだ日:2016.12.11.Sun
購入日:2016.12.11.
購入場所・値段:きくや酒店 1188円

甘味とビロードタッチのタンニンのアタック。

果実味と苦味が訪れた後は強いスパイス香。

まぁまぁコクのある余韻。

スパイス香が強いが果実味もそれに寄り添い、

甘めのアタックながら全体的にはドライ感があり、

引き締まりつつ厚みを感じさせる味わい。

私好みのワインだった。

2011年ものということで

熟成もちょうどいい進み加減だったのかも。

もう少しコクが強かったら文句無し歴代1位。

 

卵料理との相性はイマイチ(ワインの苦味が増す)だが

他の食べ物とはほぼ万能なマリアージュ。

乳製品とは言わずもがなで、

夫が買ってきてくれたイタリア産チーズと合わせたら

チーズ → ワイン → チーズ → ワイン → チーズ・・

といつまでも止まらない感じで危険。笑

 

 

↑ これが今回のチーズ「グランビラーギ スキッピオ」

(画像はネットからお借りしました)

ビラーギ社オリジナルの長期熟成チーズだそうで、

イタリア北部で生産されるグラナ・パダーノ

というチーズの一種と考えて良さそう。

グラナ・パダーノの中でもちょっと製法が違っていて

塩分濃度や風味がより強いのが

パルミジャーノ・レッジャーノなんだって。

確かにこのグランビラーギというチーズ、

パルミジャーノに似ているけど

少し柔らかめで風味もマイルドなうえ

お求め安いお値段で、

チーズ好きの私にはとても嬉しい逸品だった。