アルパカ カベルネS・メルロー 2015
生産地:チリ、セントラル・ヴァレー
生産者:サンタ・ヘレナ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
色・粘性:柔らかみのあるガーネット色、粘性は強
香り:ブラックベリー、クロスグリ、ケミカル(ビニール系)
___口に含むとパイン、クローブ
ボリューム:軽い◯●◯◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯●◯◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ
飲んだ日:2016.9.30.Fri
購入日:2016.9.29.
購入場所・値段:コープ宅配 570円
甘・酸・苦味どれもが自己主張していて
やや喧嘩している感じ。
葡萄の果実味やパインの風味は甘味に、
クローブのスパイシーさは苦味に乗っかっていて、
酸味は味気なく硬い印象。
余韻はヨーグルト風味。
意外と風味は豊かなのにふくよかな感じがしない
(水っぽい、硬い印象)なのは安さのせいか。
むしろこの安さでここまでの味わいを出せるのは
素晴らしいと感心すべきところ。
乳製品と合わせるとワインの深みが増す。
肉(豚の生姜焼き)とも相性良し。
その他のものとも遜色なしの万能マリアージュ。
しかしちょっと悪酔いするね。
このワイン、実は1年半ほど前にいちど飲んでいる。
そのときは「好みよりドライだけどバランスよし」
という簡単な評価を付している。
本格的にワインを飲むようになって
ある程度育った舌で今回再挑戦してみたわけ。
ドライさは気にならなくなったけど、
ふくよかさの無いのに気づいてしまった・・
「お値段なり」という言葉を実感・実体験した感。
値段の割には頑張っているとは思うけど。
余談。
今回は写真を撮るのを忘れてしまい、
上に貼ってあるのは1年半前に撮ったものの流用。
なのでビンテージが違うね。
(写真では2014年、今回本当に飲んだのは2015年)