Montecruz Reserva 2006 ○ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。


モンテクルズ レゼルヴァ 2006

 

生産地:スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ
___ヴァルデペーニャDO

 

 

生産者:ボテガス・ロス・マルコス

品種:テンプラニーリョ
色・粘性:わずかにスモーキーで緋色がかった深い赤
___粘性は強め
香り:ほこり、よく熟したブラックベリー、ケミカル
ボリューム:軽い◯◯◯◯●重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯●◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ

強めの苦味。甘みと酸味。全てが濃い。
ドライ感もあり。
タンニンは柔らかいベルベット様で心地よい舌触り。
味わいはストレートでよく言えば素直だが
味も香りも変化や余韻を楽しめる感じではない。

マリアージュはそこそこ良い。
唐揚げ、さつま揚げ、チーズなど、ボリュームのある
タンパク質との相性が良い。
ダークチョコレートとも○。
その他どんな料理ともだいたい合う。

深みはあまりないのでワイン自身を楽しむ
というのではなくて
料理のお供として添える、というくらいがベター。
そういう意味ではワンコインワインと同じ立ち位置
・・と考えると約千円はコスパ良いとは言えないかな。
苦味と辛味が苦手の私としては
苦味が強かったのとドライ感もあったことが
評価がイマイチ上がらなかった一因でもある。
ガッタガタにマズイわけではない、むしろ
そこそこまとまっているとは思うんだけどね。
(深みはないけれど)

 

 

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こちら裏ラベル。
ヴァルデペーニャDOの証が貼ってある。

この地区は、アロケとかクラレテとか言われる
白葡萄と黒葡萄を混ぜて造るという
独特のワイン製法が昔からあって有名だとか。