アメリカはワシントン産に初めてお目にかかった。
広大な北アメリカ大陸の中央部で育ったワインて
どんな味わいなんだろう?
スノークォルミー ソーヴィニヨン・ブラン 2013
生産地:アメリカ、ワシントン
生産者:スノークォルミー・ヴィンヤーズ
品種:ソーヴィニヨン・ブラン
色・粘性:淡いクリーム色、粘性は弱め
香り:さらりとしたピーチ果汁、パイン、樽臭
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯●◯◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯◯●フルーティ
フルーティな甘酸っぱさに苦みが加わり
薄めの香りからすると意外なくらい
パンチのあるアタック。
パイン風味が広がった後は
鋭い酸味と苦味の余韻。
苦みは時間が経つにつれ弱まるので
開栓したらしばらく置いておくほうがよさそう。
ややドライ感が強くさらりとしているので
ワインというよりも日本酒に近い味わい。
水餃子やえびせんとよく合う。
このマリアージュを見ても
やっぱり日本酒っぽいね。
エチケットにもあったけど
月の満ち欠けのイラストがキャップシールにも。
キャップシールのてっぺんにはやはり三日月。
そしてコルクにはカエル。
いろんな暗号が隠されてるみたいで面白い。
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同シリーズでリースリングやシャルドネもあるのね。
熟成ものもあるし。
今回のソービニヨン・ブランはもしかしたら
いちばんあっさり系なのかもしれない。
もっとコクが期待できそうなものも飲んでみたいな。