帰国しました

帰国しました。

無事についてよかったー。

長距離バス７時間、空港で待ち３時間、フライト４時間、トランジット２時間、フライト11時間。。。

超～～長かった

かなりメジャーな国なのに直行便が無いのが理解できないよ

トータル26時間かけて成田まで帰ってきました。

もう「座席」というものにちょっとうんざり。。。

そして成田空港の荷物引取所についたとたん湿気にびっくりしました。

温室みたいっ！ってか息できないっ！早くこの温室から出なきゃー…と思ったけど、そっか今日本中がこの状態なんだ！って気づいて唖然としてしまいました。

梅雨真っ盛り。

降機してから２時間くらいはイジメかと思ってしまうほど上手く呼吸できなくて辛かったです。

彼は有給とって空港まで迎えに来てくれました。

感動の再会～～！にはならず(笑)、わりと普通に再会した私たち

私の希望で、空港の中の和食屋さんで念願の寿司を食べました。

ウマ～イ！ウマ～イ！日本最高っをひたすら繰り返していた私

ほんとにおいしかったー

そして、バスで都心まで移動。

バスの中に入った瞬間、

「げっ、また “座席” に座らにゃいかんのかっ…、この20時間以上座り続けていた後でっ」

とちょっとげんなりしましたが、まあもう一人じゃないもんねー。

寝ようかと思ってたけど、話してたらあっという間に着きました。

あ～やっぱり彼の隣は安心しますほわ～。

あ、ちなみにウェディングドレスは、オレンジウェディング さん(楽天)のドレスバッグにて無事運搬成功♪

ドレスバッグはいろいろあるんだけど、規制の厳しい航空会社の制限にもバッチリ対応出来てる大きさのバッグがこれしかなかったんです。

タテヨコ計がいちばんちいさい！のにマチが充分とってあるからしっかりしてる。

内側に小さなポケットがついてるので、ドレス以外の小物も入れられました♪

170近い長身かつトレーンが長～いタイプの私のドレスでもスッキリ入ったので、たいていのドレスはちゃんと収まるんじゃないかな。

お値段3400円（送料無料！）

機内ではスチュワーデスさんにウェディングドレスだと事情をお話しして、ビジネスクラスのクローゼットに吊るしてもらいました

そしていよいよ新居へ。

私が居ない間、せっせと彼が掃除したりものを運び込んだりしてくれたおかげで、最低限の生活用品は揃ってるみたいなんです。わくわく

帰国前の１ヶ月間は、私が楽天やオークションで家具家電を購入し、休日に彼がまとめて受け取る、を毎週繰り返していたので、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、ベッド、椅子、小さいテーブル…などなどが帰国前にバッチリ揃えられたのでした。連携プレーばんざい

さて、最寄り駅からゴロゴロとスーツケースをひっぱって新居へ向かうと、、

えーー！ほんとに徒歩３分だーっ

角部屋だし最上階だから周りも気にならないし、なんといっても１階はコンビにだし、室内キレイ…

あー、、帰ってきてすぐ住む家があるってなんて素晴らしいんだろう。

しばらくはしゃぎながら室内を見てました。

うん、満足。

ありがとね。

彼は、１週間後くらいに移り住んでくる予定です。(まだ実家)

なのでしばらくは私一人っ

とりあえず、超疲れてるのでしばらくゆっくりします。

お鍋やフライパンなんかも買いに行かないと！

仕事おわった！

やっと、帰国前に抱えていたいちばん大きな仕事が無事に終わりました。

先日のブログに書いたとおり、あまりに分不相応に感じていた仕事だったのでプレッシャーもものすごく、出来るならキャンセルしたいと何度思ったことか…

でもその日は来ちゃうんですね。

しかも一緒にやっていただいた相方が、「なんでこの人が私とやってくれるんだ！？？」っていう一流の方で、私はもう・・・、、、。

自分が東洋人であることにも既に引け目を感じていたし、大した自信もなく、いったいこんな自分に何が出来るんだろうかと、、、。

公開リハーサルの最中も私は本っっ当に異常なくらい緊張していて、隣の相方様に言い訳のように「どうしよう、、緊張してしまって、、」と何度もつぶやいていたら、その相方さん、

　「何言ってるんだお前!?、観客を見ろよ！さっきからあんなに喜んでお前に拍手してるじゃないか！それをちゃんと分かれ。」

と言われました。「何が不満なんだよ～、理解できないぜっ。」とでも言うように。。。

眼からウロコでした。

そっか、、、

お客さん、たしかにみんな嬉しそうに笑顔で私に拍手を送ってる。。

それを目の前にしながら私はなんでこんなにナーバスになっていたのだろう。

こんな風に賞賛を浴びながらも、「ああ私ってダメだ～…」とか思ってたら、目の前のお客さんがいいと思ってくれた気持ちまで否定することになるよね？そんなの一番だめだ！

と思った後は、うそのように緊張も解けて、自分から楽しむことが出来ました。

本番は300人くらいのお客さんが詰め掛けて、みんなすっごく喜んでくれました。

あんなに拍手浴びたの初めてかもしれないです。

なんとか酷い失敗をしないように、、とばかり考えていた自分が、まさかこんなに楽しめると思わなかった。

きっと、もしこの仕事に失敗したら私はほんとに酷い気分で日本に帰ることになるんだろうなぁ、、、ってずっと考えていた。ずっとそれを恐れていた。

でも今、なんて清々しい気分なんだろう！

逃げなくてよかった！って、ほんと泣きそうなくらい思った。

こんなに晴れ晴れとした気分で日本に帰れるなんて、なんて幸せなんだろう。

たくさんの現地の方から、「あなた素晴らしかったわよ。」「私はとっても好きだったわよ。」というような言葉を頂いた。

そう思ってくれる人がいるなら、私はまだまだ頑張っていける。

今週中にはもう、日本です。

こっちで苦心して買ったウェディングドレスをかついで成田に到着します。

彼は、有給とって空港まで迎えに来てくれるらしい。ありがたーい

たくさんの人にささえられ、そして誰よりも彼に支えられて、やっと１年間の海外生活を終えられました。

みんなに、ありがとう。

日本についたら結婚準備頑張るぞ～～！！

帰る前に、仕事。

日本への帰国の日が迫ってます。

ずっとずっと日本に帰りたいとおもってた。

でも、やっぱり今になるとそれだけじゃないんだよね。

やっと仲良くなった友達とか。

なんとか話せるようになってきた言葉とか。

それよりなにより、ここに居れば私は好きなだけ芸事を追求できる。

自分の芸術を伸ばしていける。

でも、帰るんです私は。

みんなが待ってる。

彼もずっと待ってる。

帰るまで、あと10日ほど。

やれることはやったかなー。

でも、実はまだ最後の大仕事が残ってるんだ。

明日、こっちで抱えてる中でいちばん大きな仕事がある。。。

もーこの３ヶ月くらい、この仕事のことを考えるだけで胃が…って感じの。

まだまだこっちでの私は半人前でしかないと思うので緊張はするわ不安にはなるわ。

ほんとにもう、ちょーーー逃げたかったです。

でも、明日は来ちゃうのね

これが終わればとっても開放的な気分になれるのになぁ。

あとは遊びのような小さなのが残ってるだけだし。

明日のは、なんていうかきっと私がこっちに来てやったことの１個の結果として心に残るものだとおもうんだ。

とにかく、今更実力は変えられないので失敗しないことを祈るばかりです。

あー、晴れ晴れして日本に帰りたい～～

ちょっとした回想

新居もきまって、なんだか着々と新生活の準備が整いつつあります。

結婚、ってみんなは何が決め手だったのかなあ。
きっとひとそれぞれ、決断した瞬間ってのがあるんだろうなぁ。


私はといえば、かなり昔からなんとなく、

　「結婚するんだったらこの人（彼）みたいな人がいいなあ。」

と思っていたらついに当の本人と結婚することになりました。笑

幸せなことですね。

でも私も、私なりに心を決める理由になった出来事がいくつかあった気がします。

私の中でいちばん大きかったのは、あの時の「おにぎりの味」かなぁ。
私には、きっと一生忘れられないおにぎりの味があるんです。

　こちらに来る少し前まで、私はずっと睡眠一日２～３時間程度の生活を送っていました。
　朝～夕方まで働いて、そのまま夕方～夜まで働いて、そのまま夜中～朝まで働き、朝になったらまたそのまま夕方まで…、、っていうエンドレスワークを。
　寝る暇は？って感じですが、正直寝る暇は無かったです。ほんとに。
人間とは思えない生活をしていました。

　極限ギリギリ、、っていうより極限をはるかに超えてる感じで、一言でも弱音を吐いたら再起不能になるだろうなと思って、当時はブログとかに「疲れた」とすら書けませんでした。
　ってか、寝るのとか２日に一回とか、３日に一回とかザラだったな…。今思うとオソロシー。当然休日とか無くエンドレスでその生活…
最後に寝たのいつだっけ？みたいな。
おとといの朝ちょっと寝たっけ？みたいな。んで次寝れるのいつだっけ？たぶん明日の夜には、、、みたいな

リアル地獄でした。
でも自分で選んだことだから、あと数ヶ月は倒れないで動かなくちゃって無理やり自分を奮い立たせつつ。。。
歩いてても、仕事してても、もう自分が何やってるか既に分かってなくて、世界にうっすらと白い霞がかかったみたいな奇妙な浮遊感のなかで、ただただ自分の筋肉だけが動いているような感じでした。



そんな極限状態のある日の夜中。

出勤間際に彼がすばやくおにぎりを持たせてくれました。

　そのころ私はよくおにぎりだけ作って持って出るようにしていたので、彼はそれをよく目にしていたのか、いつの間にか見様見真似で作れるようになったみたい。
私が着替えてる間に、素早く作ったおにぎり２個をもたせてくれた。

うわー超感謝っっ！と思いつつもまともに御礼も言えず（←疲労と眠気でまともに動けてない所為）、また謎の浮遊感の中で外の暗闇に消えてゆく私。。。

で、夜中に、仕事先の某ビルの食堂で。
夜中だと、電気全部消されてるのね。
おっきい食堂なのに非常灯と自販機の明かりのみ。
そんなまっくらな誰もいない食堂で、ひとりでカタンと椅子を引いて座った。

体中の骨がパキパキときしむ音がした。

暗くて大きな食堂に、ポツンと私ひとりぼっち。
この暗闇に私がいるってこと、たぶん誰も知らない、、、。



ペットボトルのお茶を飲んで、持ってきた巾着袋を開けたら、
コロンとおにぎりが二つ出てきた。


あ、、おにぎりだ。。（←持ってきた記憶すら曖昧になってた）




この瞬間に湧き上がってきた感情のこと、きっと一生わすれない。



案の定、おにぎりはちょっといびつな形をしてた。
気のせいかまだほんのすこし温かかった。

包んであるサランラップを剥いて無言で白いところをひとくちかじったら、
その途端にポロって目から涙が出てきた。

中には私の好きな具がちょっと多すぎるくらいたくさん詰めてあった。


そっからもうポロポロと止まらなくなって、あれ？あれ？とおもう間に泣いてしまっていた。

真っ暗な食堂に一人で座っていた私は、
さっきまでたしかに自分を世界中でひとりぼっちだと思っていた。
みんなが寝静まっているなか、誰にも気づかれることなく、電気の消えた食堂に疲れきって座ってる私。



でも、巾着からおにぎりが出てきた。




「ココニイルヨ」



そっか。そうだ。

私、今こんな暗闇に一人でいるけど、決してひとりじゃない。
私がこんな時間にこんなところで働いてるって、世界中の人は知らないかもしれないけど、でもだからって私は一人じゃないんだ。

　「少なくとも、私達は２人だ…！」

って。



泣きながら食べた、世界で一番美味しいおにぎりでした。



いい、思い出です。

ってゆうか書いてたら当時をリアルに思い出してまた泣いてしまった。。。笑
こういう、いろんなことを踏まえてなので、私はきっと彼とうまくやっていけると思うのです。

新居決定☆

とつぜんですが、新居が決まりました。

といっても私自身はまだ遠いユーロ圏内にいるんですが。。。

でもとにかく、先日とつぜん日本での新居がきまったので報告です。

私が日本へ帰るまであと１ヶ月半くらいあるのですが、下見のつもりで定期的に不動産のホームページなどはチェックしていました。

そしたら先日、もう既に「来月半ば以降入居」みたいな先の物件も掲載され始めてるのに気づいたので、いろいろと見ていたらなかなかいい物件をいくつか発見。

なので、それらを分かりやすく一覧表にまとめて、土曜の朝彼に送ってみた。

スカイプで相談しつつ、彼にちょこっと見に行ってもらうことになりました。

地域はモロに彼の地元なので割と気軽に見てこれるだろうとは思いつつも、ゆっくり土日を休もうと思ってた彼には急なことでに申し訳なかったです。。

で、でも、不動産はタイミングだからねっアセッ

その結果、

ウェブで見てイチオシ！と思ってた物件は実際なかなか良くて、日当り良好の角部屋、２階。駅徒歩10分。

間取りも家賃もバッチリ。

なんだけど、お風呂がちょっとレトロすぎかも…笑。あと脱衣所が無いのが難点。

脱衣所が無い物件ってのは意外と多いからわりと普通の事なのかも。

そういえば私が今まで住んでいたアパート達にも脱衣所ってなかった。

でも、あるに越した事は無いんだよね…。だってひとりじゃなくて二人で暮らすわけだし。

それに脱衣所があったほうが、脱いだものや、タオルとか、目に見えるところに置かずにすむからストレスが少ない気がする。

そのほかの、ウェブで見てまあまあだなって思ってたところは実際見てもまあまあな感じで、長所短所両方ありなのでどこかを妥協、、ていう感じでした。

でも、彼が最後に行った不動産屋が紹介してくれた別の物件が、問い合わせ殺到のドリーム物件で、いきなりなにもかもが完璧!!

鉄筋３階建ての３階カド部屋。日当り良好。駅徒歩３分！

寝室にも居間にも両方大きな採光面があって陽がたっぷり入る感じ。

脱衣所も、諦めてた独立洗面台もアリ

インターホンもあるし、収納も十分、お風呂もトイレも新しくてきれい。

そしてなんとなんと、建物１階部分にはローソン様々が入ってるという！！！どんだけ便利！？

（注：彼はかなりのコンビニ好き。笑）

彼がちょっと興奮しながら電話してきたので、ちょっと落ち着いて、、、と抑止をかけつつもネットで即座にそれらしい物件を検索＆発見。

載っていた間取り、写真などに素早く目を通したところ、すべてＯＫ！ってか理想的でした。

決して家賃安くはないんだけど、それにしてもこの立地と間取り、内装を考えると相場よりかなり安いのではと思った。

なので１分後くらいには彼に折り返し電話をしてゴーサイン。

ものすごくお得な物件だったので、その時不動産屋では「もう１件だけ他も見に行きますか？」って感じの流れになってたんだけど、「いいからもーそこ申し込みしてっ！」って伝えました！

彼も相当そこが気に入ってたらしくてハラハラしながら待ってたみたい。

結局もう１件は見に行かず、その場ですぐ申し込みに移ってもらいました。

実際ほんとに問い合わせが殺到してた物件らしくて、彼と平行して短時間の間にも何人もの人が内見に来ていたみたい。

聞くところによると最近まで家賃がさらに１万円くらい上に設定されてたお高い物件だったらしい。

と聞いて納得しました。立地が良すぎてちょっと信じられなかったから。その値段だったら分かるなあ。

東京２３区内で、新宿まで15分以内。

の、駅から徒歩３分なんですよ。

彼は職場が新宿。

私は職業柄しょっちゅう現場が変わりますが、これまで一番多かったのはたぶん六本木。

その他、新宿、恵比寿、高円寺、高田馬場、日暮里などなど。となるとやっぱり新宿が拠点になります。

新宿に近いって、すばらしい！

しかも駅から家が近いって、毎日スーツケースを持って移動する私にとっては涙が出るほど嬉しいです♪

無事に申し込みを終えて、あとは審査待ちです。

ほんというと家賃に関しては、「できればこのぐらいで押さえたいな～」と思ってた金額をちょっとオーバーしました。

だけど、不動産屋さんが交渉してくれるらしく、もしかしたらもうちょっと安くできるかもしれませんって言われたので、あまり期待しないようにしつつも結構期待してます。笑

早くいろいろと結果が出るといいなあ♪