泊まりは山鹿温泉
チェックインしてから
八千代座へ向かいました。
テレビで何回か見ていたので
ぜひ一度行ってみたいと思っていました。
八千代座は明治43年(1910)に建設された芝居小屋で国の重要文化財です。
開業以来様々な興行を行い
山鹿に賑わいをもたらしましたが
昭和には映画館になり、
テレビの普及により客足が減り閉館。
使われなくなった小屋は荒れ果て
屋根には穴が空いて雨漏りでボロボロになり
取り壊して、駐車場にという話になったそうです。
そんな八千代座を救うために老人と若者たちが立ち上がり、30年を超える復興活動を実施。
その後、重要文化財指定を受けて実施された
「平成の大修理」を経て平成13年から現代の芝居小屋として活き続けているそうです。
公演のない日は見学ツアーが行われています。
もちろん見学ツアーに参加させていただきました。
花道に、せり、そして回り舞台のある立派な芝居小屋です。下から押し上げられて、
役者さんが舞台に登場します❗️
枡席は当時は2分の1サイズに4人座っていたというから、みんな小柄だったんですね。
舞台からの眺め
実際の公演の時は照明も無い状態で
真鍮製の立派なシャンデリアは
太平洋戦争時に供出して無くなっていましたが
当時の写真から復元されています。
当時はガス燈でしたが現在は電気照明です。ガラスは半分くらい当時の物で
このガラスを作る技術は継承されておらず、
同じ物を作るのは不可能だそうです。
その後は
山鹿灯籠民芸館にて
ではまた








