このコロナ禍と、再びの「緊急事態宣言」の発令で、本年は、毎年恒例の、新年の挨拶回りが、思うように、出来ません。

そんな中、大泉学園の「海賊」さんへ、新年のご挨拶へ、伺わせていただきました。

海賊さんは、以前に、何度も、お店で、私の独演会を開催してくださいました、お店です。

実際に、お店を切り盛りされているのは、女将さんですが、ご主人である親方の魅力に魅せられて、来店される方が多い、お店なのです。
知的で、人柄の良い、お客様が集われる、名店です。

久しぶりに、白ワインと赤ワインの、ハーフボトルを、いただきました。

毎回、最初に注文いたしますのは、こちらの、お刺身の盛り合わせです。

 



三種選ぶ事が出来るのですが、この日は、左から「釣り鯵」「平目の昆布締め」「鯨の赤身」を、いただきました。

安価に、食べたい物を選べるのは、とても親切だと、思います。
特に、海賊さんは、私が大好きな、白身の魚のお刺身や、鯨の赤身を、よく仕入れてくださいますので、他では味わえない味を、楽しむことが、出来ます。

この日は、以前に、私の独演会へいらしてくださいました方と、数年振りに、再会させていただきました。

折々の、お話の中で、
「噺の完成度が、低かった」
「もう二度と、行かないと、思った」と、
その時以来、独演会へお越しにならない理由を、教えてくださいました。

確かに、その頃は、噺の数を増やして、芸域を広げることが、最優先で、独演会で、ネタおろし(初演)を行っていた為、おっしゃる通りに、噺の完成度でいえば、低かったと、反省をいたしました。

新たな挑戦を忘れずに、危険をおかしてまでも、芸域を広げてゆく事は、勿論大切ですが、それでもなお、完成度を、どこまでも、高めてゆく。

そのように、一念を、定めることが、出来ました。

ちなみに、苦言を呈してくださった方から、赤ワインを一本、ご馳走になりました。
まさに、「酒は買うべし」「小言は言うべし」です(笑)

「人は、高い敷居ほど、越えなくてはならない」
「人には、一つの口と、二つの耳がある」
「話す数の、倍の数だけ、人の話を、聴かなければならない」

この至言を、心して、これからも、精進してまいります。